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カテゴリ:『喜怒哀楽』
バンコクの天候 晴れ 気温29度 アウェーでの戦い 男女ともに、この週末は、またゴルフで楽しませて 呉れましたね。 まずは、宮里藍選手。二週前のアメリカツアーで初 めての優勝に続き、メジャー初優勝を目指した[全英] でしたが、惜しくも3位でした。 ただ、やはり4年間苦労しただけの「貫禄」がありま したね、堂々たる戦いぶりでした。 そして、国内では、石川遼くんがまたやってくれまし たね。 2位と2打差でスタートした最終日。 同じ飛ばし屋のブレンダン・ジョーンズとの一騎打ち になった後半、遂に15番で石川がボギーを打って並 ばれ、そのまま勝負は18番最終ホールまで持ち込ま れました。 ここで、両者ともにティー-ショットをバンカーに入 れてしまい、条件は同じに。 第二打は、ブレンダンがピン下3mに、石川がピン横、 2.5mにつけた。 バダディーパット、先に外した、ブレンダン。 しかし・・・此処で観客の中から、拍手が・・・ 確かに、此処は日本でブレンダンにとってはアゥエー な戦いですから、応援が日本人に集中するのは当然な のですが、このマナーの悪さはいけませんね。 みんな・・・日本人はあの場面心の中で、「外せっ!」 って祈ったに違いありません。 しかし、それを形でやってはいけませんね、ゴルフは やっぱり、マナーが大事っすから。 ですので、石川選手の最後の勝利インタビューでの涙 はブレンダンへの感謝の意味もあったでしょうが、そ の陰には「スミマセン」という謝罪の意味もあったの ではないかと思います。 アメリカンツアーでも違う国の選手への「風当たり」 が強いのは同じでブーイングだって時にはあります。 けど・・・「悪いこと」は真似しちゃいけません。 我が日本の古来よりの「武士道」精神からすれば 敗者への思いやりこそ、美、なわけですから。 とはいえ・・・今後、日本人選手が海外で戦う上に おいては、言葉の壁とともに、やはりアウェーの地で 戦う過酷さも克服せねばなりませんね。 宮里選手・石川選手・・・お疲れさんでした。 そして、石川選手には「全米プロ」での上位争いを 期待します。 --------- 小説、「奇跡の風」~アルバトロスに夢賭けて~ も、もう間もなく寄稿開始です。 さて、どんな小説になるやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 3, 2009 10:58:41 AM
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