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カテゴリ:BALL PARKへ行こう!
やっぱ入来かっこいぃ~!
立ち上がりはあんまよくなかったけど、さすがに自力で立ち直るものね。 解説者や実況アナも、初回と今(8回裏)とじゃ顔つきが違う、引き締まった顔をしている、なんて言ってた。 この自己修復能力。そしてスタミナ。 ファイターズの他の選手も見習って欲しい。 ファイターズの選手って、ちょーっと闘う男の集団にしては優男度高いかも。 なんだかどの選手を見ても真面目で綺麗にまとまってて、いい意味での泥臭さを感じない。 もっとこう、がっつく感じが欲しいな、特に若い選手。 「当たってでも出塁して、足で引っ掻き回す」っていうタイプの選手がいないんだよなー。 ・・・・・って、ここ(9回裏)でトーマス? ちょっとー、入来に完投させてあげないの? 入来完投出来るんじゃないの??? ダメ? ほらちょっといきなり死球与えてるじゃないのよー。入来の勝ちを消したりしたら承知しないわよっ! …おっ、その後三者連続空振り三振で抑えた! 勝った! よくやった! 打線について。 1回はよかった。仕事が終わってさあ帰ろ、という時にちょうど試合開始でラジオの中継を聴いてみると、実況アナが興奮気味に「ファイターズの打線が止まりません!」なんて言ってて。 止まらんでええわいっ、と思いつつ上機嫌だったのだが、小笠原の2ラン、小谷野の2点タイムリーの後、稲葉が止めちゃって打者一巡はしたものの2者残塁。 その後はずーっと湿ってて、8回表にまたちょこっと打線が繋がって2点追加。この2点も小谷野のタイムリー。 稲葉は守備では魅せたが、打席ではへっぽこだった。 ま、打撃は水物だから、そんな日もある、あるけど…まーた左投手は打てないっていう嫌な印象が強くなっちゃったなー… 新庄が怪我で戦線離脱してて、外野手に余裕のない今こそ左投手を打って印象良くすれば、出番に繋げるチャンスなのに…新庄には悪いけど… 小谷野は株を上げたでしょ。外野の守備にも慣れちゃって、もう。 でももともと内野手だから、きっと「今日は内野」って言われたら出来ちゃうわけでしょう。稲葉が、アマチュア時代はずっとファーストで、プロに入って外野手としてのキャリアを積んで来た今でも、やれと言われればファーストが出来るのと同じように。 いい武器を手に入れたねー。 守備は良かった。 実況を聴いているだけで、内野の連繋練習のように綺麗に渡っていくボールの軌跡が見えるようだった。特に7回裏の5-4-3の併殺! これはその前の吉岡のライトへの長打を、素早い反応でシングルヒットに抑えた稲葉の好守備あってこそ、かな。 ※「5-4-3」って何? と思われた方のために… 5とか4とか言うのは守備位置の番号。 よく「6-4-3と渡ってのダブル・プレー!」なんて実況アナが叫んでますが、これは遊撃手(ショート)が捕球して、二塁手に送球して一塁から二塁に走ってきたランナーをアウトにして、すぐさま二塁手が一塁手に送球して打者走者をアウトにしたケース。5-4-3なら三塁手→二塁手→一塁手。 1から順に投手、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手、となっている。高校野球のスタメンの背番号ってこの順番通りにつけるんだっけ? ちなみに坪井は背番号が7で、もっぱら左翼を守るんだけど、シーズン開幕当初はよく打順7番に入ってたのでスコアカードに書き入れると7が3つ並ぶから「777だー」なんてちょっとラッキーな気分になってたもんです。 まぁ何にせよ、後半戦スタートを白星で飾ったファイターズ。 このまま勝利の道を突き進んで、奇跡を起こしちゃってちょうだいっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/07/25 10:57:09 PM
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