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カテゴリ:たびごころ
腰にバスタオルを巻いてリビングに行くと
彼女はキッチンに立って何か作っている まだオラには気づいていない 珈琲のいい香りがする パジャマの上だけ羽織ってる彼女 そっと近づいて後ろから抱きしめる 「こんな顔かい?」 振り向いた彼女はいつもの可愛い顔 さて本題に入らず続きを書こう 「ベランダで食べようか?」 オラの提案にうなずいた彼女は カウンターにお皿を並べる オラはそれを持ってベランダに向かう 高原の別荘だから真夏とは言えちょっと寒い Tシャツを取りに部屋に戻る 「ちょっと外はすずしいよ」 キッチンに向かって声をかける 「うん」 テーブルをはさんで座った彼女の髪を風が吹き分ける 額が広くてやだっていつも言ってる彼女 「ううん 可愛いおでこだよ」っていくらオラが言っても 「やだ」って手でかくしちゃう でも今はそのまま風に吹かれるままにしてる オラは昨夜の彼女を思い出しながら珈琲を飲んだんだ バックグラウンドミュージック CLOSER by CORINNE BAILEY RAE 付記 afu子!今分かったよ! おひさしぶり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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