デジカメ、続報。
夜勤明け。ぼおっとしながらも、ちゃんと起きて朝っぱらからパンケーキを焼いて食べてしまいました。ははは。さて、昨日は悪しき企み「お買い物マラソン」なんぞもやっていたし、新しいコンパクトデジカメ、もう買っちゃうかぁ……という気運が大いに高まっていました。あれこれチェックして、最新機種がなんと2万9000円で手に入ることもわかり、いよいよその方向に前のめりになってました。が、最新の機種って、記録媒体がみんなSDカードなんですね。買い換えるとなると、手持ちの何枚もあるコンパクトフラッシュはどうなるよ?スペアバッテリーも、買ってからまだ半年ぐらいしか経ってなかったよね?カメラ本体以外にも、関連のあれこれが軒並み一度に「ゴミ」になることがわかると、流行りの(?)モッタイナイの気持ちがうずきました。うん。聞くだけ、聞いてみよう、キャノンに。調べてみると、梅田のサービスステーションは、阪神電車を福島で降りて会社まで歩いていく途中にあることがわかりました。修理受付カウンターでは、立派な一眼レフの何かを持ち込んでるおっちゃんらが、居並んでいます。そこへ、買ってからもう何年も経って、一段としょぼい感じが漂うちびっこいIXY(でも、最新機種じゃないから、中途半端にずんぐり存在感あり。持ち主に似るのだろうか……)を差し出しました。「カードが異常です、などと言って、写真を撮ってくれないのです。メディアの抜き差しやら電源入れ直しで使ってきたのですが、ついにそれも効果がなくなったようで」「あ、これ、IXYデジタル400ですね。大変申し訳ありません。この機種は接触不良の不具合が判明しておりまして、無償で修理をさせていただいてるんです。ご迷惑をおかけして……。なるべく急いで作業いたしまして、送料もこちらで負担してお送りさせていただきます」!!!!!!!!!!!酔っぱらってすっころんだ持ち主によって路面と激しくキスした経験がある子である、なんてことは、口が裂けても言いませんでした。普通に修理すると1万円ぐらいかかるようだったので、なんかその分「儲かった!」ような気分。夜勤が待つ会社に向かっているというのに、えへらえへら笑いながら大阪の街を歩いて行く私を、すれ違う人たちは薄気味悪く見つめていたことでしょう。そんなわけで、デジカメ問題はなんとものすごくおいしい解決を見たのでありました。それに、あれも、これも、み~んなゴミになんてならなくて良かった♪