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テーマ:愛犬のいる生活(75919)
カテゴリ:わんにゃん
我が家の次男、MIX犬のポンが手術してから約2週間。
この日を家族全員でどれほど待ちわびたか。 というのは、エリザベスカラーを付けたポンは動く凶器だったのです。 ご飯の時間だ、ママが帰ってきたなどなど、嬉しいことがあると くるくると駆け回ったり、どーんと体当たりしてくるポン。 まともに正面からエリザベスカラーで突っ込んでこられ、 当たったふくらはぎには内出血が。 ほかの子たち(わんにゃんず)も同様の被害を受けたらしくて、 最初こそ「シャー!」とか「うー!」と怒っていた彼らも、 ここ数日はポンがはしゃぎまわり始めると、さささっと 遠くへ逃げていたのです。 さ、ポンよ、抜糸に行くぞよ。 おでかけのハーネスを付けたところまでは上機嫌。 くるくる回ったりしておりましたが、車に乗る段で「ん?」 若干尻込み。 でもまだ記憶がよみがえらないらしく、助手席におとなしく 乗り込みました。 が、車が走り出し、見覚えのある道を通ったとたんに ピー、ピルピル、ピー。 君の鼻にはピーピーラムネが仕掛けられているのか?と 思うくらい、ずーっとピーピー鳴き通し。 もちろん動物病院の前では「あっしは嫌ですぜ」と 前回同様、なんとかして…と逃亡を図る。 そうはさせじと、がっしとポンをつかんで 引きずるように入口へ行くと、動物病院のスタッフの方が さっとドアを開けてくださり、無事院内へ。 ポンはすっかり委縮。しっぽを後ろ足の間に挟み込んで ヘコヘコ。 ポンは、推定生後1カ月で、誰も通りかからないような 建築用廃材置き場に捨てられていました。 それまでに人間によほど怖い目にあわされたのか、 私たちになつくのにも3年くらいの歳月がかかった 本当に憶病なわんこ なのです。 (兄貴ぶんのディディエにはすぐに なついたので、家自体は好きだったみたいだけど) ですから抜糸のため診察台に寝かせられたポンは硬直状態。 両手両足を押さえていらっしゃったスタッフの方たちも 「なんておとなしい良い子なんでしょう。押さえなくても 大丈夫そうだねェ」 と言ってくださいました。 良い子じゃなくて、恐怖ですくんでいるだけだったのですけど、 ま、そういうことにしておきましょう。 抜糸の間、私はずーっとポンの頭をなでて 「大丈夫だよ、もうすぐ終わるよ、痛くないでしょ」と 声かけ。 なんだか立会出産のようでしたわ。 無事抜糸が終わったポンに 「おりこうだったね、帰って食べなさい」と 獣医さんが犬用おやつのサンプルをくださいました。 帰りの車では、ピーピー笛は鳴らず。 いただいた おやつをボリボリと食べたらすぐに おやすみなさい。 ずいぶんお疲れの様子。 ![]() 腫瘍(良性だった)摘出の際、肝臓などに転移していないか エコーで検査したため、おなかが はげパンコにされているのが痛々しい。 ゆっくりお休み~。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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