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カテゴリ:着物
今日は落語会に行ってきました。
会場は阪急宝塚線 川西能勢口駅前のビル アステかわにし の6階の アステホール。 ごく普通のホールなのですが、天満天神繁盛亭の企画協力で 入口はにぎにぎしく飾り付けられ、寄席気分を盛り上げていました。 会場内もこのような飾り付け。 客席はほぼ満席(MAX450席)です。 どのようなキャパの会場にせよ、満席って素晴らしい。 活気があって良いですワ。 本日の出演は、桂米団治、笑福亭三喬、笑福亭銀瓶、桂ひろば。 私は小米朝時代の米団治の落語は何回か生で聞いたことがありましたが あとの3名の方は今日が初めて。楽しみだなぁ~。 だしものは出演順に 桂ひろば「動物園」 笑福亭銀瓶「あみだ池」 桂三喬「まんじゅうこわい」 桂米団治「七段目」 それぞれ個性が全然違って、良かったです。 三喬さんの「まんじゅうこわい」で、むしゃむしゃまんじゅうを 食べるシーンでは、あちこちで「あぁ、食べたなってきたワ」の ひそひそ声が。 おそらく、会場に隣接している川西阪急百貨店の地下1階 和菓子売り場は、このあとにぎわったことと思います。 米団治の「七段目」 小米朝時代に2回ほど見た演目ですが、ものすごく上手に なっていらっしゃいました。 芝居狂いの若ぼんが、一人芝居をするところ、 昔は力みかえってやってらっしゃったのが、今は 心底芝居が好きで楽しくてたまらん…という若ぼんらしさに なっていました。 また、市川団十郎の物まね、うまかった~。 さすがに、いろんな劇場に足を運んでおられるだけのことはある。 私が初めて聞く演目は「あみだ池」のみで、あとは全部知っています。 次に何を言うのか知ってる、オチもわかっている、 なのに どうして毎回同じ所で笑えるのでしょうか… 大笑いしつつ、古典落語の素晴らしさをかみしめました。 私も若くないせいか、テレビで見る、早口でまくしたてたり、 乱暴な受け答え、相手をののしったりして笑いをとる笑いのスタイルに ついていけない今日この頃。 ちょっとのんびりした古典落語は、私のペースによく合って おなかの底から気持ちよく笑えました。 これで1500円(前売り)は安い。 これからは もっと頻繁に落語会に足を運びたいです。 着物を着るチャンスだしね。 で、本日の着物。おとといの着物に帯と小物をかえただけ。 ベージュの帯に、えんじ色の帯揚げ、帯締めはえんじ色と 白の市松模様です。 写真を見て気がついた… おはしょりの真ん中から、腰ひもの先がぴろーん。 今日に限ってお直しおばさん(着物を着ているとささっと来て 「帯が変よ!」などと直してくれるちょっぴり怖い人、 特定の人物ではない、不特定多数)に出会わなかったのは痛恨の極み。 半日この"ぴろーん"で しゃなしゃな歩いていたなんて。 恥ずかしすぎる!消し去りたい一枚です。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.25 17:43:34
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