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テーマ:猫のいる生活(136667)
カテゴリ:わんにゃん
それは昨日のことでした。
冷静に、最初からご説明しますと…。 我が家には犬が2匹、猫が2匹同居しています。 朝は、ご飯、犬散歩、猫の砂の手入れ。 夜は、ご飯(少)、犬散歩、散歩後のミルク。 これがルーチンワークです。 夜の散歩後のミルクっていうのは いつから始まったか 記憶がないのですが、もともとは わんこのみのサービスでした。 散歩後のミルクを飲むと、わんこは満足して、安心して眠る… それが今年に入ってからでしょうか、突然、三男にゃろろん(黒猫)が 「ん?それって おいしいんとちゃいます?おいらにもくれろ」と せがむようになりました。 ほんのちょっぴりお皿に入れてやると 「にゃろーん!(通訳:うまーい)」 その様子を見た末娘のモンプチまでが おねだりするように。 ってことで、最近は、犬散歩が終わって帰宅すると にゃろにゃろ、にゃーにゃー、催促のうるさいこと。 そこがまた可愛かったりするわけですが…。 昨日の夜、帰ってきても やけに静か。 わんこの足を洗っている間もシーン。 鈍い私はここで異変に気がつかず。 「さぁミルクだよ」とリビングのドアを開ける。 普段ならにゃろろんとモンプチが私の足元に すりすりゴロゴロまとわりついて「ミルク、ミルク」と せがむはずなのだけれど… ん? にゃろろんが箱に入っているということは!!!! ぐるりと見渡して「ぐぁー!!」 コンロの上の鍋のふたが開いている! 床を見ると、白い小さな粒が散乱。 床に顔をすりつけんばかりにして正体を確認したら それは豆腐(厚揚げの中身)に相違ない。 昨日の晩御飯のおかずは、厚揚げとエリンギ・水菜の炊いたん。 ちょっと作りすぎて、朝ごはんに食べましょうと置いてあったのだよ。 にゃろろんは口元がゆるのか、食べ物をポロポロと食べこぼすので 証拠が残ったのだな。 「にゃぁ~ろ~!」怒りに声を震わせて振り向くと にゃろろんは箱の中で微動だにせず。 この箱は治外法権。この中にいれば絶対怒られないから 一歩も外に出ないぞ、と。 猫を飼っていらっしゃる方ならご存知と思うんですが 猫は意外にメンタル面が弱い生きものだそうで 家の中にどこか「ここだけは絶対に安全」と 信じられる場所が必要なんですって。 にゃろろんにとってはそれがこの箱。 キャットタワーの一階部分にちょうど大きさが合う 猫用のダンボールボックスをはめ込んだもの。 引っ張り出して叱るのは簡単なことだけれど、それをすると これからの にゃろろんと私の信頼関係にひびが。 くぉー!腹立たしい。 以前、お弁当箱から鮭を失敬されて以来 お魚のおかずの時には気を付けていたんだけれど、 お揚げさんが猫の好物だっていうことを忘れてました。 ぬかった。 鍋の中を見ると、残っている厚揚げは無事には見えました。 しかし、この鍋の中に にゃんこが手だか顔だかわからないけれど つっこんで食べたのかと思うと、残りを食べる気になれず。 私の隣には、いきさつを見守っていたディディエがちょこん。 「もしかして、おいらの出番ですかい?」 動物って自分の都合がいいことには鼻が利きますね。 結局、残りは犬2、猫1(もちろん にゃろろんにはナシ)が おいしくいただきましたとさ。 まったく、にゃんこってやつは!! 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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