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テーマ:猫のいる生活(136667)
カテゴリ:わんにゃん
わんこの散歩をしていたら、草むらでセミの抜け殻発見。
![]() まぁ、こんなユラユラ揺れる足場の悪いところから 頑張って飛び立っていったのねぇ。 空は快晴。 みじかい間を謳歌してね…。 帰宅後洗濯物を干そうとベランダを開けて、うぉっ!! ひん死のセミが。 まだ飛びたいと、落ちては数十センチ飛び、また落ち… すると家の中から黒い弾丸が飛び出してきた。 にゃろろん!! 止める いとまも有らばこそ。 数十センチ飛びあがったところをすかさず両手でキャッチ。 ペシペシペシと目にも止まらぬ速さで猫パンチをくり出し セミをおとなしくさせると、パクっとくわえてリビングへ。 ちょちょちょ、ちょっと待ちぃな、家の中に持ち込まないでよ~。 リビングでは興奮した にゃろろんとモンプチが興じている…。 スプラッタだ。 怖くて様子も見にいけない。 洗濯物を干し終わった頃、リビングが静かになっていました。 恐る恐る見てみると、セミは昇天した様子。 動かなくなったら興味を失ったのか、にゃろろんもモンプチも 素知らぬ顔。 いやーん。 私がかたずけるの?(他に誰がいる) 勘弁してくれぃ。 見ると、幸いなことに、ぱっと見た感じセミの形を とどめてました。 それでも触るのが怖くて(ティッシュ越しでも嫌だ~) 新聞広告をほうきとチリトリのように使って セミを乗せ…さぁここから どうしたものか。 ゴミ箱っていうのもなぁ…。 考えた結果、土の上に置き、アリンコにあとを頼むことに。 大変不本意だったであろうセミも、生命の連鎖のサークルに 戻れば少しは浮かばれるのではと。 そう言えば、有名な「アリとキリギリス」のお話の元ネタって 「アリとセミ」らしいですね。 大まかなストーリーは同じ。 夏の間歌って暮らしたセミが冬になってアリを訪ねてきて 助けを求める。(そこまで生きているセミはいないと思うが…) そしてアリに断られる、そこまでは普通。 でもその先があって、セミは観念してこう言うのです。 「この体で冬を越したまえ。私は歌うべきことは歌いつくした」 そう。自らアリンコの晩餐に…。 「本当は怖い○○童話」じゃないけれど、かなり厳しい話よね。 でも、セミのセリフはカッコいいわ。 窮地に立たされた時、こんなセリフを言える人間になりたい。 (私はたぶん言えない…) それにしても… 本能とはいえ、人間から見るとひどく残忍に見える行為のあと こんな可愛らしい寝姿。 ![]() くぅー!猫ってやつは、全く。 今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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