旧・茶々吉２４時－着物と歌劇とわんにゃんと－

我が家の愛犬、ディディエとポン。
今年で13歳と12歳、そろそろ老境にさしかかっております。


（昨年2月に撮影）

若い頃は、日中は庭で放し飼い、私が帰宅したらリビングで過ごしておりました。
が、ここ2年ほどは、ずっとリビングで生活しております。

そうしたら、二人の体型に大きな変化が。
ディディエは、以前はプクプク太っていたのに、徐々に痩せてきて
良い感じに腰がくびれてきました。
その反対にポンは、どんどん太ってきた…。
胸板の厚さがすさまじく、これまで余裕で入っていたハーネスが
ぎっちぎち。

これは何を意味するか？

ディディエの場合、庭に居る時、門の柵のすきまから鼻を出して
愛想を振りまき、道行く人に可愛がってもらっておりまして
中には、毎朝夕、決まった時間にディディエにジャーキーをくれる人まで
居て下さったようなのです。

一度目撃したことがある情景。
朝の散歩を終えて、わんこを庭に出し、ゴミ出しをしていたら
家の横に大型トラックが停まり、窓を開けて運転手さんが
うちの垣根の方に腕を伸ばしていらっしゃる…
何してらっしゃるの？と思ったら、手にはおにぎりが。
それを嬉しそうにいただくディディエ…。
あーーー。
そりゃディディエは太るはずだよ。

ポンはというと、生来の臆病者なので、通りがかりの人から
おやつをもらったりできません。
そして、たとえポンが知らない人の手から
おやつをもらう気になったとしても、
絶対に横からディディエがにゅーっと顔を出し
ぱっくんと横取りするに違いないのです。

ということで、家に居るようになって
おやつを食べられなくなったディディエが痩せ、
狭いとは言え、日中ずっと庭に放されて適度な運動をし、
おやつを食べていなかったポンは運動不足がたたり
見る見るうちに太ってしまったのです。

これまでのポンは足が長くてスリムで、
近所の人からも
「ポンちゃんカッコいい～」と言っていただける
スタイルだけが取り柄のわんこだったのにさ。

最近じゃ、散歩中会う人会う人
「ポンちゃん太った？」
「ポンちゃん大きくなったね」と言われるよ。
今朝なんてついに
「ポンちゃん、メタボやな」とまで言われる始末。

確かに。
そしてハーネスがぎっちぎち過ぎて、
ちょっとでも綱を引っ張ると喉を圧迫して
「ぐえっ！」となっていた今日この頃。
それが嫌なのか「散歩に行くよ」と言っても、
一旦喜んで玄関まで来るくせに
ハーネスを付けるのをいやがって尻込みするように。

仕方ない。
新しいハーネスを買おうか。
その前に採寸だ。

ポンの胸囲（胴囲？）を測ってびっくり。
驚愕の70センチ。

とりあえず、75センチまでOKのハーネスにしたけれど
この上のサイズとなるとラブラドール用だよ？
どう考えても太りすぎでしょ！


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新しいハーネスを身につけて記念撮影。



ポン、お互いにちょっとダイエットしようね。




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