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カテゴリ:コーチング
室町時代の「能」の大家で
世阿弥という人がいます。 彼の「風姿花伝」の中にある言葉に、 「守破離」という言葉があります。 物事を学び始めてから、 独り立ちしていくまでの三段階を表しています。 最初は教えを『守り』 次に殻を『破って』自分なりの発展を試み、 最後には型を『離れて』独自の世界を作り出す。 コーチングも 何とかのスキル などというパターンが最初にあります。 しかし、コーチとして独自の路線を歩む方は、 破と離に進んでいるように思えます。 もちろん、同じことが コーチングを受ける側にもあると思います。 学校の子どもたちにも 「守・破・離」と進んでほしいし、 こちらもそうなるように コーチングをしていきたいものだと 考えています。 歴史上の人物から学べることは とても多いと思います。 現在に生きる私たちは、 本当のオリジナルと言ったものはないくらいに 今までの人々から学んできていると 改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月03日 19時36分54秒
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