「小学校のできごと」小学校教師のブログです

[教師] カテゴリの記事

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  若い教師の魅力

  私の学校でも新規採用教員が毎年のように入ってきます。彼らの魅力というのは、いろいろなことを知らないからこその「素直な所」一つ一つを大切にする｢一生懸命な所｣大学を出たばかりで「子どもたちに年齢が近いこと」 などなどまだまだ他にも良いところがあると思いますが、そんな若手を見ながら、もっとがんばらねば、という思いがとても湧いてきます。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。私も参考にさせていただいていいますので、気軽な気持ちでコメントをどうぞ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、お母さんを応援する、こちらのブログもご覧いただけるとうれしいです。

  2010年08月06日

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  教師同士のつながり

  先輩であれ、後輩であれ、話をしてもらうことで、いい気分になったり、気持ちが落ち着いたり、気合いが入ったり、それはありがたい存在です。ある程度、教師という仕事をしていると、後輩に何か言われた時に、相談された時に、「それってこういうことだよ。」とか「まあ、ありがちなことだよ・・・」などという、相手にとって、少し残念な反応になってしまいがちです。自分の経験を元に、相手もそうであろうという、勝手な判断をしてしまいがちです。そんなことを言ってほしいのでなく、「話を聴いてほしい」ということが実際多いような気がします。後輩の話や思いにも耳を十分に傾けて、仕事をしていきたいと思う今日この頃です。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。私も参考にさせていただいていいますので、気軽な気持ちでコメントをどうぞ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、お母さんを応援する、こちらのブログもご覧いただけるとうれしいです。

  2010年05月09日

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  教師という仕事

  教師というのは、仕事であって仕事とは言えない、そんな部分がかなりあります。仕事と割り切ったら、時間までのものと思ったら、教師はきっとできないのだと思います。だからこその素敵な部分もたくさんあります。身近な例でいえば、「卒業式」での担任としての感動です。これは、担任をしなければ得ることができないものがたくさんあります。ですが、最近時間で給料を決めるとか、もっともっと働けとか、そういう話ばかりが目立ちます。時間外の仕事は当たり前にみんなやっています。悲しい話です。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。私も参考にさせていただいていいますので、気軽な気持ちでコメントをどうぞ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、お母さんを応援する、こちらのブログもご覧いただけるとうれしいです。

  2010年03月22日

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  子どものことを考える

  子どもの気持ちを十分に分かっていない自分が、今、の自分です。高学年の子どもたちの繊細な気持ちを十分にくみ取ってあげられていません。自分の学校での仕事分担や他の子との忙しさを理由に子どもたちと気持ちの上での十分な交流が不足していました。そうなった時は、いろいろな問題が吹き出してきます。あせればあせるほど、自分を正当化すればするほど、悪循環にはまります。形式的でなく、自分の忙しさを理由にすることなく、子どもと接していかないといけないと思いました。家庭での親としての立場では、みなさん、そんなことはないでしょうか？人間ですから、いろいろなことがあります。そこから自分の気持ちをどう立て直していくか、反省ばかりする必要はないけれど、どう振り返るか。そんなことを考えさせられたここ２，３日でした。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。私も参考にさせていただいていいますので、気軽な気持ちでコメントをどうぞ。 最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、お母さんを応援する、こちらのブログもご覧いただけるとうれしいです。

  2010年03月18日

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  教師として人として

  教師としての立場と人としての立場には、時に難しいことがあります。教師なのだから、何でもきちんとしていないといけない。そう思い込んでしまうと、毎日の生活が本当に苦しいものになってしまいます。それを貫こうとして、辞められた方もいます。教師は子どもたちの見本ですが、人として失敗もあるし、間違えることもある。そんなことは、みんな知っていることですが、「先生がそんなことを言ったの…」「先生が間違えるはずはない」「先生は何でも知っているんでしょ・・」そういう反応は、プレッシャーにもなります。そして、教師は子どもたちに対して威厳を持って接しないと…そのような気持ちにもなります。それは時に、子どもたちの考えや気持ちに反発したり、必要以上の反応になって出てしまうこともあります。今までの話は、私自身のことです。違うと分かっていても、譲ることができない状況になっていることもありました。教師としての立場を考え続けていると、本当の自分が分からなくなってしまうこともあります。もっと、肩の力を抜いて、子どもたちや親に接すること。無理なことは頑張らずに、本音を言うこと。それが少しずつできるようになってきました。子どもたちや保護者の方々はどうでしょうか？私もまだまだ、道半ばですが、本音で向き合える時、楽な気持ちになれることが多いと思っています。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。私も参考にさせていただいていいますので、気軽な気持ちでコメントをどうぞ。最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、お母さんを応援する、こちらのブログもご覧いただけるとうれしいです。

  2010年02月13日

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  子どものために教師のできること

  ちょっとした教師の配慮が、とても大切なことを毎日痛感しています。たとえば、展覧会の子どもたちの説明の紙が、間違っていた時やペンではなく鉛筆書きのままだった時、もう一度紙を渡して書かせるとか、ペンでなぞるように言ってあげる。そんなことは、当たり前と思われるかもしれませんが、忙しさにかまけて、気づかなかったり、そのままにしてしまうことが、あるものなのです。みんなに見られる作品ですから、配慮が必要です。私も全てをがんばる、気づくことができる、わけではありませんが、時には、子どもたちに、時には、同僚教師に気づかされ、がんばっています。ちょっとしたことが、実は大きなことになって返ってくる、そんな経験をたくさんしています。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年12月16日

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  校長や教頭とは？

  「管理職」悲しい響きです。管理するという言葉自体、学校には、合っていないと思っています。かくいう私も「主幹」という立場に、昨日をもってなりました。立場的に言うと、校長・副校長の次の立場です。でも、「管理」そういう人間にはなりたくないです。上を目指して、理想の学校を目指す方々は、それはそれで素敵だと思います。でも、でもです。副校長や校長になった途端、手のひらを返すように本当にただ単に「管理的になる人」もいます。人が変わってしまう人もいます。残念の一言です。私がなぜ教師になったか・・・・それは、父親から教わった、「自分であれ、血の通った人間であれ」そういうことが根本であったと思います。一度きりの人生、「何のために生きているのか？」こびる人生であっていいのか？自分の気持ちはどう思っているのか？立場が変われば、考え方も変わってしまうのか？そうではないと思います。もちろん、私も気持ちが動揺することも一度や二度ではありません。でも、自分というものをふと思う時、「人間でありたい」です。勝負は、これからですね。「今、この時を大切にする人」そういう人は、素敵な人が多いようです。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年11月30日

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  若手教師を育てる

  どの学校でも若い教師が増えています。私の学校でも、担任9名中、1校目の若手教師が4名います。当然、分からないことが多く、悩むことが多いようです。でも、同じ担任として進んでいかなければなりません。また、学校の仕事もベテランと同じにはできなくても、いろいろな仕事をしていく、経験を積んでいく必要があります。そうでなければ、ベテラン教師に仕事が回りすぎて、ベテランもつぶれる可能性すらあります。そして、若手教師も1校目ならば失敗が許されても、2校目になると、周りの目もかなり厳しくなります。ですから、1校目でいろいろな経験を積む必要があります。現在は、若い教師が増えているので、「私はできません」と言っている場合ではありません。みんな頑張らないといけない状況です。ただし、「やりなさい」「がんばれ」と言っているだけでは、若い教師は育ちません。（ある意味、子どもと一緒ですね。）知らないのだから、教える必要があります。気持ちの上でも、フォローが十分必要です。そこで、私も自主的に月に1回若手教師と話す機会を持つことにしました。会議などではなく、リラックスできる場を作って、全員の先生ではなく、4，5名で気軽に話せる場にしようと思っています。もちろん、こちらが「なんか悩みある」と問い詰めるのではなく、歓談の中から、若手教師側から悩みや指導方法などの話をしてくれれば、と思っています。私も何でも知っているわけではないし、自信のないこともたくさんあります。また、自分のしている方法が相手にとってベストでないこともあります。その辺も踏まえながら、お互いに話ができればいいなと思っています。どの学校でも、忙しさにかまけて余裕がなく、自分のことだけで精一杯であることをよく聞きます。ちょっとした会を企画することで、お互いに気持ちが分かり合えたらいいなと思っています。それが結局、子どもたちのためにつながると思います。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年11月17日

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  教師を辞める

  「校長から一般教員に降格する」 しかも自ら望んで。そんな記事が、今日の読売新聞の朝刊1面に載っていました。私が教師に成り立ての頃には、考えられない記事でした。校長先生の責任というのは、とても大きく、「保護者への対応」が一番大変のように思われます。また、学校にいる時間も少なくなり、外での出張や会議が多くなりました。そこで、「これをやれ、あれを徹底させろ！」そういうことを教育委員会から言われることも多くなりました。上からの指示を教員に言うだけでは、学校運営はうまくいきません。なかなか大変だと思います。また、一般教員も新規採用されたのに辞めていく人が少なからずいます。自分に合っていないから辞める。それは、そうかもしれないのですが、年度途中でいきなり退職されると、子どもたちも他の先生にとっても大変です。東京都では、ここ何年か、大量に新規採用者を採っています。でも、教師の質が下がったとか、すぐに辞めてしまう人も多い、と言われているのも事実です。私も辞めようと思ったことが何度もありますが、教師にしかできないこと・・・それもたくさんあります。「教師を辞める」考えさせられた記事でした。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年11月05日

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  前向きな親そして教師

  できない、無理だ。なんでこんなことを・・・よくある話です。私も思ったり、言ったりしてしまうことがあります。でも、あまりこういうことが多いと自分自身に自信がなくなるだけでなく、周りの教師たちにも「そんなことでどうする」と思われてしまいます。我慢して頑張ることがいいこととは思いませんが、泣き言を言っていても、前進はありません。人は、周りにつらさを言うことで、「自分はこんなに状況なんだ。かわいそうでしょ。」「こんなに頑張っているんですけど・・・」そういうことを分かってほしいのかも知れません。でも、教師であるならば、へこたれてばかりではいけないと思うのです。私も全てのことを頑張っているわけではありませんし、頑張ろうと思っても無理があります。でも、この壁を乗り越えないと、進歩がない。そういう状況はあるものです。先日の続きにもなりますが、若い教師は、やりようが分からないことがあります。経験したことがないことに数多くぶつかります。その時、すぐに「無理です。できません。」そういう人が多くなったような気がします。もっと、人にも聞いて、（経験がないし、若いのですから大いに失敗もいいと思います。）チャレンジしてほしいと思います。若いくせにと言っては変ですが、妙に失敗をおそれる、人に聞かない若い教師が増えています。本人たちだけのせいではないのですが、変に年寄りじみて、かっこつける必要はないのだと思います。（私もいい加減ベテランになってから、逆に人に聞くことができるようになりました。それまでは、自分で何事も頑張らないと思っていました。言っていることが変ですね。（苦笑））教師の話が長くなりましたが、保護者の方も同じ部分があると思います。よく分からないことは、思い切って担任に聞いてみることも一つの方法です。恥ずかしいお気持ちもあるかも知れませんが、「前向き」に考えて、そうすれば、前進していくことになると思います。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年10月23日

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  若い教師と保護者

  若手教師は、当然のことながらいろいろなことを経験していません。ですから、いろいろなことのやり方が分かりません。ですから教えてあげることが必要だと思います。けれども、言われないとできないことが多いのも残念ながら多いという事実があります。私が教師に成り立ての頃、（２０年以上前ですが・・・）きちんとできていないことが多く、失敗の連続でした。今だったら、保護者の方から苦情がいっぱい来ていると思います。でも、「自分なりに考えて」（周りの先生方のやり方を見て）自分なりの捨て身のチャレンジというのもいっぱいあったように思います。おかげで、いろいろなことを経験・体験できて前進することもできました。今の自分があるのも、１校目の６年間の経験のおかげです。今の若手の先生方は、そういう経験を積む余裕がないことが多いと思います。「やらなければいけない」と言われることが多すぎて、子どもたちに面白いことなどいろいろなことをやってあげる時間を持てないようです。でも、保護者の方々も「成り立ての先生は、・・・」と言いながらも私もずいぶんフォローしていただきました。ありがたかったです。現在の若手の先生も「チャレンジ精神」で子どもたちにぶつかっていけば、きっと保護者も応援してくれると思います。もちろん、私のようなベテランが、チャレンジさせるべく後押ししないといけないと思っています。「してみせて、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は育たず！」ふと、思い出しました。 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年10月22日

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  保護者と教師

  保護者として担任に言いたいことがある。このブログにも、よく書かれている書き込みです。私も保護者と教師の立場の両方ですから、分かります。教師も言いたいことが保護者にある場合がよくあります。でも、言ったらおしまいかも…そんなことを話す同僚がよくいます。私も言うべきか言わざるべきか、悩むことはよくあります。教師と親というより、人間同士のつきあいとして、言ってしまうことは、自分の能力のなさをさらけ出すことになっていないだろうか？言わないことは、子どもを思っていないことになっていないだろうか？そんなことをお互いに思っているのかも知れません。自分のことを言う前に、相手の話を聴く。教師として恥ずかしながら、最近分かったことです。それまでは、あれは言わなくては・これも伝えなくては…そんなことばかりを思っていました。そして、それが一番いいことだと思っていました。でも、保護者話を聴く。教師としては、まずそれが大切なのだと思います。聴いてくれると分かるから、相手も心を割って話をしてくれる。そういうものなんですね。遅まきであっても、努力していきたいと思って、実践しています。そういう思いで、家族相談士というカウンセリングの勉強もしてみました。人の話を聴くと人生変わってくると思います。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年06月29日

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  校長という立場

  校長先生というのは、最高責任者であると同時に、保護者の話を聴いて学校をよくしていく。子ども達のことを考えていく学校経営者。そして、教師を育てていく立場でもあります。校長が管理的になりすぎれば、教師もやる気をなくします。外部の声に耳を傾けることは、校長としての義務だと思いますが、自分の保身のために、自分の名誉だけのために、教師をつぶしている校長が多いのも事実です。過酷な労働を教師に強いれば、教師側のまとまりもなくなり、学校も崩壊していきます。もちろん、子ども達や保護者との関係もうまくいかなくなります。それは、私も経験しましたし、外側からそういう学校もたくさん見てきました。教師が楽をしたり、甘えたり、そういう考え方はいけないと思います。けれども、教師の先頭に立つべき校長は、管理職になっても「思いやり」を大切にしてほしいと思います。もちろん、素晴らしい校長先生とも出会いました。この人の言うことならば、ついて行ける、がんばれる、そういう人も少ないですがいます。教師のやる気を高めることは、子ども達や保護者ともよりよい関係が築ける、そう思います。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年06月20日

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  教師という仕事

  人のために自分ができること。そして、自分がやりたい本当のこと。自分自身の成長のために進めたいことは何か。そこには、いろいろなプレッシャーや困難がある。でも、達成した時の充実感もそれ以上に大きい。教師という仕事は、そういうものかもしれません。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントをどうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年05月04日

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  教師の異動

  今日より学校も新年度開始です。異動した教師は、今日から新しい学校で勤務開始です。私は、昨年度と同じ学校で勤務です。（7年目になります。）東京都では、本日の東京新聞に別刷りで、東京都の教員異動が載ります。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントもぜひ、どうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　お母さんを支援する、こちら とこちらのブログもぜひ、ご覧ください。

  2009年04月01日

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  ３月の小学校

  ４月からの学校行事などを組み立て始めます。運動会や学芸会を何月何日に行うか。学校の基本方針は、どうするか。決まったことは、決まった日にちに、副校長や教務主任が教育委員会へ行き、説明をします。そこで、教育委員会から指導を受け、内容の変更がある場合もあります。運動会などの日にちを決める前に、その行事の振り返りが必ずあります。日程はもちろん、内容など、そして次年度のカレンダーや中学校の運動会との兼ね合いなども見て、決めていきます。最近は、各行事の際、「保護者アンケート」も増えてきましたから、保護者の要望が多い場合、変更も考慮されることが多くなります。ただし、学校側の事情や、校長の方針などもあり、同じ内容で引き続き行ったり、大幅な変更になったりする場合もあります。また、異動する教師もいます。その人のしていた役割分担をどうするか、というのも重要になってきます。「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントもぜひ、どうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、こちら もぜひ、ご覧ください。さらに、見ていただきたいブログがあります。こちら です。

  2009年02月25日

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  教師の孤独

  どんな仕事をされている方も、分かってもらえない孤独を感じることがあるのでは思います。教師にももちろんあります。教師と子どもの関係。教師と親の関係。でも、何と言っても、いちばんさびしく悲しいのは、教師同士の関係です。同じ仕事をしている者同士として、同情しろとは言いませんが、「察してほしい」そういう時はよくあります。うわべだけをとらえて、「もっとやるべきだ」「もっとがんばってほしい」そんなことを言われると、とても悲しい気持ちになります。でも、そこが学校というところの難しい所でもあります。では、かかわらずに、みんなが「学級王国」で何が行われているかも分からなくてもいいのか。そんなことはありません。結論は、忙しい中でも「話を聴いてほしい」ということだと思います。私も今日、そんな寂しい状況になりました。こんなにがんばっているのに、「もっと考えてやってください。」とみんなの前で言われた時、怒りを通り越して悲しくなりました。頑張っている人間に、頑張れ！と言われるほどつらいものはありません。その言葉は、子どもにも言っていないかな…自分の反省にもなりました。そんなことがあった放課後、子どもたちが「遊ぼう」と言ってくれました。うれしかったです。癒されました。ありがとうです。まだまだ気合いが足りませんね。（現在、ロッキーのテーマ曲を聴きながらブログを書いています。）みなさんのコメントもいつも本当にエネルギーをいただいています。本日は、愚痴ブログですみません。明日から、またがんばるぞー！！！ 「小学生に関することで知りたいこと・聞きたいこと」をお待ちしています。気軽な気持ちでコメントもぜひ、どうぞ！最後まで読んでいただきありがとうございます。こちらもクリックしていただけるとうれしいです。よろしくお願いします！　　また、こちら もぜひ、ご覧ください。さらに、見ていただきたいブログがあります。こちら です。

  2009年02月10日

• 保護者への対応

  保護者からの相談というのは、様々なものがあります。もちろん一番多いのは、自分の子どものことです。連絡帳や電話での相談から始まって、教室や教育相談室での個人面談になることもあります。担任だけではどうしようもない時、学年主任や副校長や校長も交えた話し合いになることもあります。そうなった時は、かなり重大な局面になっているといえます。校長などは、第三者とは言えないかもしれませんが、直接関係している担任とは違う立場から、また、今までの教職経験の豊富さから、より良い方向へ向かうことができることも多いものです。保護者の方は、基本的には、「話を聴いてほしい」という気持ちで来校します。学校の立場や言い分ももちろんあるのですが、まずは、「話を聴く」というスタンスをとります。（いつでもどこでも、そうなのかというのは、難しいところですが・・・）私も言い負かされないようにと言い訳をよく言っている教員でした。でも最近は、少しはまず「話を聴く」ということができるようになってきたと思います。人は話を聴いてもらえると落ち着くし、自分の本当に言いたいこと本当の気持ちに気付くことが多いようです。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。こちらです。（妻のブログです。）http://plaza.rakuten.co.jp/nagomihidamari

  2008年09月25日

• 学校での子どもの様子

  学級通信を毎年発行しています。昨年度は、１年生ということもあり、お便りの枚数が今までの中でも多かったです。最終的には、１００号になりました。学級通信の出し方は、いろいろあると思いますが、７・８年前から、子どもたちの活動を写真に撮って、写真中心の通信にしています。字をたくさん書いても読み手としては、疲れるだろうし、写真ならば、その写真から話題も広がる！と思ったからです。子どもたちの反応も上々です。配られた瞬間に、自分が載っていないか確かめます。そして、学習などにどんな取り組み方をしている子がいいのかも教えるので、そこでまた、ジーっと見ている子もいます。今年度は３年生なのですが、現在、７１号まで来ました。目標は、２００号です。イチローではありませんが、コツコツと発行して２００にどこまで迫れるか…頑張っているところです。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。こちらです。（妻のブログです。）http://plaza.rakuten.co.jp/nagomihidamari

  2008年09月18日

• ベテラン教師

  新規採用教師の力量のなさが、よく言われます。でも、逆にベテラン教師の決め付けもよくあると思います。私も２０年以上小学校の教師をしているので、ベテランの仲間だと思います。ともすると、「この場合は、こうだ。」という考えに陥りがちで、相手にもその理屈で対応してしまうことがあります。また、弱みを見せたくないという気持ちから、「それは違う」と言ってしまったり、お説教や「それはこういうもんなんだよ。」という相手の気持ちに向き合わない物言いになってしまうことがあります。教師においては、立場が変わると（管理職など）接し方が変わってしまう人がいます。残念でなりません。立場上のことは当然あるとは思いますが、「こんな人だったかな・・・」そう思う場面も少なくないのです。教師と子どもたち、親と子、それらの関係も似ている部分があると思います。自分もそういうとことがあるな。気持ちを新たにしよう。そう思いました。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。こちらです。（妻のブログです。）

  2008年06月21日

• 学園ドラマ再考

  学園ドラマを見ると、いろいろな思い出がフラッシュバックするのかもしれません。現在も、テレビで話題になっているドラマがいくつかあります。舞台は、高校が多いのですが、子どもとの「気持ちと気持ちのぶつかり合い」がメインです。見ている方も、結果がなんとなく分かるだけに、安心して見ていられる場合も多いと思います。私の印象に深く残っている学園ドラマは、かなり古いのですが、水谷豊主演の「熱中時代」です。まだ、私が教師になっていない頃のドラマです。舞台は小学校で、問題が必ずしも解決するわけではなく、教師なりにいろいろ悩みがあって、感動の連続といった、素敵な場面だけではありません。例えば、集金を数える場面が出てきて、「お金が足りない」とか、細かいお金を数えたりします。教師になってみると、学習を教えるのが中心とは言いながら、そんな雑用も時間を見つけてはやっているのが現実です。現実問題として、遠足に行くとして、バスが１台５万円かかるとします。クラスの人数は３４人。そして同乗する教師が３人とすると、合計３７名になります。当然、５００００÷３７＝３６４．・・・という計算をして、３６４円を集金して、集金袋から出して、数え、バス会社に１万円札５枚にて、振り込みます。細かくなったお金は、郵便局に行って、口座を作り、一度振り込んで、大きいお金にして・・・何度という作業を踏む場合もあります。また、違う場面では、体育の時間、跳び箱を必死に跳ばせようと、体育の苦手な子が、ケガをしてしまう場面があります。そして、今で言うモンスターペアレントが、「あんな暴力教師は、首にしろ！」と怒鳴り込んできます。主人公は、「自分は教師に向いていないのではないか？」と大いに悩むわけですが、現実問題、そういうことはたくさんあると思います。偉そうに「集金を数えています。」などということは言えませんが、そんなことも教師の仕事だな・・・・と学園ドラマを見ながら、ふと頭をよぎりました。ちなみに私は「熱中時代」を見て、教師になりたいと思った人間です。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。こちらです。（妻のブログです。）

  2008年05月08日

• 小学校「新年度始動」その２

  昨日は、遠足の下見でアスレチックに行きました。隣の学校の先生も下見に来ていました。春休みは、遠足の下見（実地踏査）にどこの学校の教師も行きます。電車の乗り換え場所トイレ集合スペース現地での教師の立っている場所かかる時間危ない場所昼食の場所配慮する子どもの並び位置などなどを確認しながら歩きます。私の学校は東京にあるので、低学年なら、上野動物園葛西臨海水族園野川公園ズーラシア動物園代々木公園など中学年なら、つくし野フィールドアスレチック府中の森高学年なら、鎌倉江ノ島高尾山などなどのところへ行きます。遠足は、学校で勉強ではないから楽でいいですね・・・などという話も時々聞きますが、子どもたちの安全を考えると、遠足ほど疲れるものはありません。また、電車の中でのマナーにも神経をかなり使います。教師の立場でなく乗車していて遠足の集団に会うと、「どうなっているんだ、この学校は！」なんていう学校に出会うこともあります。子どもですから、我慢するのにも限界があります。なかなか指導は難しいものだと我に帰る瞬間でもあります。最近は、春に遠足に行くことがどこの学校も多いようです。秋には、全校遠足という学校もかなり見られます。子どもたちにとっては、遠足はとても楽しい、そして大きな行事です。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。（妻のブログです。）

  2008年04月01日

• 小学校「新年度始動」

  今年は３年生担任です。しかも、１クラス４０人の予定だったのが、期限ぎりぎりの昨日１人増えて４１人となり、２クラスでスタートすることになりました。ということで、同じ学年を組む相手は、新規採用者です。教師の場合、（東京都の場合）社会人枠での採用というのもあるので、大学出たての人かどうかは分かりませんが、フレッシュマンであることは間違いありません。私の新年度は、こんな感じでスタートしました。今日から学校で、いろいろな準備に取り掛かります。名簿作り、時間割作り、教室の整備、テストの選定、ノートの選定、などなどです。当然のことながら、４月７日の始業式の「担任発表」までは、どの学年クラスかは、言いません。どんな学級にしていこうか・・・それもとても楽しみです。東京都では、６年間同じ学校に在籍すると、異動対象者になります。私も３・４・３・４・１年生を担任しているので、今年３年生を担任して、６年目ということで異動の可能性が高いです。気合いの入れ方もちょっと違ってくると思います。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。（妻のブログです。）

  2008年03月31日

• 「新しい」担任へ

  春休み、次の担任への引継ぎが行われます。クラスの様子はもちろん、学年の様子なども話し合います。これは、必ず行うというきまりはありません。しかし、次の担任となる人間が同じ学校にいれば、当然、前の担任はクラスの様子を伝えます。リーダーになる子、病気のある子、学習面・生活面での引き継ぎなどなど。もちろん、次に担任になる予定の人は、変な先入観は持ってはいけないと思います。しかし、保護者からも次の担任が分からない以上、これだけは、「次の先生にもお伝えください」という話もあります。春休み中に次の学年の予定が分かり、準備が始まります。（４月１日から新年度ですから、そこからスタートです。）ただし、終業式の日に次の学年の内定のようなものが校長から発表される場合もあります。私も私のクラスをもたれる先生にどういうクラスだったのか、昨日、引継ぎをしてお話をしました。３０分ぐらいと思っていたのですが、気がついたら２時間が過ぎていました。子どもにとって、親にとって、４月から担任というのは、とても気になるところだと思います。学校の中でも、引継ぎや準備が春休みの間に粛々と行われているわけです。教師にとって、始業式の子どもたちの反応は、楽しみでもあり、不安でもあります。私も昨日、自分の教室をきれいに片付けました。いよいよ新しい学年と新しい教室への期待膨らむ引越しの準備です。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。（妻のブログです。）

  2008年03月25日

• 「教師の嘆き」のコメントをいただいて

  率直な皆さんのコメントをたくさんいただき、ありがとうございました。教師も人間である以上、いろいろな考えや気持ちになり、他の人と同じように困ったことの話をします。ただし、教師である以上、人に対する気持ちの優しさや心構えが必要だと思っています。私がコーチングを学んでいて、コーチからこんなことを言われたことがあります。「学校に行くと、『教師』という服をいつも着て、子どもやいろいろな人と接してしまいますね。」教師なのだから、そんなの当たり前だし、何でそのような言われ方をされるのか理解できませんでした。というより、「何、言っているんだ。」という少し怒りに近いものさえ込み上げてきました。しかし、コーチの言った意味は違っていたのです。学校に行くと、「教師」でなければならない。たとえば、教師なのだから、親に頼らない。何でも知らなければならない。子どもには、いつもきちんとしていなければならない。（だから、子どもにもきちんとしていることを要求してしまう。）「～べきである。」「～しなければならない。」自分に勝手な教師像を課して、いつも臨んでいたのを見透かされていたわけです。もちろん、教師がだらだらしていてはいけませんが、人間として、強さとともに、弱さももっと見せていってもよい。見せられることで、もっと子どもたちのことも許容できる。そんなことに気付いていなかったわけです。「教師なのだから、○○すべきだ。」もっと教師らしく・・・繰り返しになりますが、教師としての基本的なことは必要です。身につけることは大事です。でも、その前に人間らしく、「自分にもっと向き合う」それがもっと大切なことですね。今日、たくさんのコメントを読ませていただく中で、自分はどうだろう・・・貴重な振り返りになりました。ありがとうございます。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。（妻のブログです。）

  2008年03月06日

• 「教師の嘆き」

  「こんなに言っているのに、ダメなんだよな。」しょうがない・・・・そんな嘆きが、職員室には、よくこだまします。「あの親は、ダメだよ。自分の子どもをちゃんと見ていないよ。」そんな嘆きが、職員室には、よくこだまします。確かに愚痴りたいこともあるし、我慢ばかりしていては、精神衛生上よくないかも知れません。（私も、「これはどういうことなんだ。」なんて思うことがあります。）でも、よく考えると、いやちょっと考えると、それは、教師のやり方が旧態依然だったり、誤った方法を繰り返したり、そんなことが原因であることも少なくありません。その証拠に、そんな教師は、同じことを繰り返して、同じ嘆きを言っているのです。当然、校長やスクール・カウンセラーへ相談したり、研修に行って学んだりしてくる必要があると思います。しかし、変に自分の信念があったりして、受け入れられないのも事実です。「所詮、相手は小学生なんだから、大人である自分がどうにかできる。」私もそういう考えでした。しかし、その場しのぎの対応では、どんどん悪い方へはまってしまいます。職員室で、声を大にして嘆けば嘆くほど、他の教員から「あなたは、指導力不足」というのを自分で広めているよ。と思われてしまいます。確かに、指導の難しい子はいます。でも、「全くあいつは、全くあいつは・・・」の連打ばかりでは、教師の自己防衛のつもりでも、実は、自己破壊につながっているのに気づいていません。「教師の嘆き」どんどん増えて、他の教師も悪影響を受けている。そんな雰囲気が多くなっている気がしています。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 自分の問題に向き合い、自分を癒したいお母さんに見ていただきたいブログがあります。（妻のブログです。） 

  2008年03月05日

• 学級担任の「決め方」

  高学年ばかり受け持つ先生。同じ学年を繰り返す先生。その学校の様子によって様々です。今年度の学校も後一ヶ月足らず。「自己申告カード」という自己評価のカードを管理職に提出しての面接がある時期です。（どの地域でも行っているかどうかは、定かではありません。）でも、ふつう、2月から3月にかけて、校長と面接して、来年度の人事にかかわる話をします。（これも、校長がそのようなことはせず、独断で決めてしまうこともあるかもしれません。）自分の希望学年を聞いてもらい、校長からもやってほしい学年の打診があります。昔は、「持ち上がり」といって、2年間は同じ学年を受け持つこともよくある光景でしたが、最近は、学級経営の難しさなどから、いわゆる1年契約が多くなってきたようです。（そもそも、1年間担任をする、というのが基本ですが）東京都では、校長・副校長の下に、「主幹」という中間管理職が存在します。この方たちは、自動的に「教務主任」か「生活指導主任」という学校の仕事の中で大事な部分を受け持つことになります。話を戻しますが、2クラスあったら、2人とも、若い教師という人事は、あまりしないと思います。ベテランと若手、もしくはベテランとベテラン。そんな組み合わせが多いものです。また、その組み合わせも人間ですから相性というものがあります。（この先生と同じ学年を受け持っていろいろ学びたいという人とは、なかなか組めないものです。）さらに、同じような学年を繰り返す先生もいます。理由は、いろいろあると思います。私は、教職経験が浅い頃、楽な学年があるものだと勘違いをしていました。実際は、１・２・３・４・５・６年とも、それぞれ大切で大変です。低学年は、ご承知のように基本的なことを粘り強く繰り返し指導していかなければなりません。ここで、適当に教えていると、後で挽回するのは容易ではありません。中学年は、一番子どもたちが活発な時期です。いろいろなことが起こります。さらに、学習や精神的にも変わり目の時期に入るので、やはり難しい学年だと思います。高学年は、学校を支える学年としての気持ちや行動ができるようにしていかないといけません。難しくなる学習と共に、集中力も必要とされます。大人の話も分かるようになってきます。さらに、教師にも人事異動というものがあります。新しく来る教師は、ふつう校長が実際の様子を見ていません。そして、その学校の雰囲気や流れなども当然知りません。どの学年を受け持たせるか決めるのは、難しいことのようです。そして、新規採用者。経験がないのだから、最初は致し方ないと思います。（しかも、1年目は、研修でクラスを空ける事がどうしても多くなってしまいます。本来ならば、子どもたちとできるだけ長い時間いたいのだと思います。）もちろん、親にとっては、教師の都合ではなく、自分の子どもがどの先生に持ってもらうか、とても重要なことだと思います。ただ、同じ学校に長くいる教師が多いという場合、その学校が教師にとって居心地がよい、というのは間違いないようです。小学校の教師をしています。相手の気持ちに向き合う・寄り添うそのためには、どうしたらよいのかそんなことを勉強中の毎日です。 *また、もっと輝きたいお母さんや問題を解決したいお母さんのために妻も癒しの仕事をしています。（小学校の保健室の先生をしていました。）ぜひ、一度アクセスしてみてください。↓http://plaza.rakuten.co.jp/nagomihidamari/

  2008年02月19日

• 問題教員

  公立の小中高校などの問題教員が、２０００人に１人しかいないという文部科学省のデータがある。まともな授業ができずに「指導力不足」と認定された教員は約９０万人のうちの０・０５％、４５０人しかいないという、今年９月に発表された昨年度の調査結果である。ある大学教授は、「１０人に１人が問題教師である」と断言しています。そんな記事もありました。「問題教師」というのは、何をどういうことを持って言うのか、その辺は書いていなかったので、厳密には分かりませんが、体罰をするとか、授業が成り立たない、子どもたちの話を聴かない、などのことが中心のようです。　教員を指導力不足と認定するには通常、（１）校長の申請（２）市町村教委の検討（３）弁護士ら判定委員会の審査（４）都道府県教委の決定－という手順をとる。そんなことが出ているものもありました。教師には、「勤務評定」というのものがあります。自分で自分の成績をつけるのですが、当然、管理職も部下の成績をつけています。私が見た、新聞記事には、Ａランクの教師が（つまり、校長に一番優秀と評価されている）異動して来てみたら、問題教師だった、という事例でした。Ａ区からＢ区へ問題教師が異動となると、Ｂ区からＣ区へ別の問題教師が異動。Ｃ区からＡ区へさらに別の問題教師が異動。そんな話も聞いたことがあります。つまりたらいまわしです。問題教師と認定されたら、ドラマ「女王の教室」で出てきたような、教師の再教育センターのようなところへ行くように言われる場合もあります。また、中には、精神的にまいってしまう教師もいます。同僚・保護者・子どもたちとの関係で、うつになってしまう教師も少なくありません。そういう人たちを問題教師というのは、どうかと思いますが、４０，５０代に問題教師といわれる人たちが多いのは事実のようです。（私も４０代です。）自分でも教師に向いているのかな・・・そんなことをよく考えます。何をどうしていくのが、大切なのか。よくよく考えて実践しないといけないですね。 小学校の教師をしています。 ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　（小学校の保健室の先生をしていました。）　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/ 

  2007年11月09日

• 教師も人間

  先日の朝日新聞の社会面に教師の自殺の記事が載っていました。内容は、１年前に新宿区の新規採用教諭が仕事に疲れて自殺した。というものでした。現在、社会の、保護者の、学校への要求は厳しいものがあるとおもいます。当然、教師に向けての目も厳しくなっています。新規採用者は、同じ学校に話せる同僚がいなかったのかも知れません。新人だから心配という保護者の声もかなり厳しく本人のところに届いていたようです。毎日、遅くまで仕事をしていたことが書いてありました。しかし、やってもやっても追いつかない。それどころか、ダメ出しをされてしまう。本当にきつかったのだと思います。ご冥福を祈るばかりです。私も２０年前に教師になりました。１年目は、５年生の担任でした。管理職をはじめ、先生方にとても支えられました。「失敗を気にせず、自分の思うところをやってみなさい！」そういう言葉かけをよくしていただきました。おかげでいろいろなことにチャレンジできたと思います。（うまくいったかどうかは別ですが・・・）そして、保護者の方々にも、「しげちゃんは経験がないからしょうがないか・・・」失敗ばかりしている自分に本当にたくさんのフォローを入れていただきました。もちろん、「先生は、ちゃんと見てくれているんですか！」そんな声もありました。教師同士もぶつかりあうこともあります。苦手な相手（教師）もいます。先輩教師から罵倒されることもあります。（会社など、他の仕事をされている方は、もっと多いのかもしれませんね。）悩んだ時に、救いはやっぱり目の前にいる子どもたちだったと思います。なんだかんだと言いながら、担任に着いて来てくれた、というより引っ張ってくれた、フォローしてくれた、のかもしれません。教師も一人の人間なのです。甘えは許されることではないのでしょうが、人間同士の付き合いができていればと記事を読んだ時に残念に思いました。小学校の教師をしています。 ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/  

  2007年10月11日

• 理屈より気持ち

  小学校は、こうあるべきである。教師は、こうでなければならない。親は、こういう親が理想である。 そのような考え方の人を時々耳にします。その人なりの考え方は、必要だと思います。でも、いろいろな考え方や事情があると思います。見た目や字面だけで、判断を下していることはないでしょうか。教師は、相手が子どもだけに気をつけないと、そういう過ちを犯してしまいます。大人同士も然りです。ブログを書いていて、日記を読ませていただいて、自分の考え方の押し付けや、勝手な思い違いがあることがあります。「相手の気持ちを察する」ことが、自分の考え方を論じることよりも大切なのではないかな？今日は、ふと、そう思いました。小学校の教師をしています。 ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年10月04日

• 品川区の学校教育

  品川区では、区独自で教員を採用することを決定しました。ふつうならば、それぞれの自治体で採用試験を受けて、採用されます。東京都ならば、都の採用試験（ペーパーテストと面接）を受けて、採用され、都内の区市町村への配属が決まると、品川区ならば、品川区の教育委員会の面接を受けて正式採用となります。しかし、今回は、品川区独自に面接をして、採用が決定するようです。都の職員ではなく、品川区の職員ということになります。来年度から実施するそうで、まず５人程度から始めていくようです。当然、都内全域が異動対象地域ではなく、品川区の中だけを異動することになります。東京都では、杉並区が、学生らを対象に自前の教員養成塾の卒業生を独自予算で採用するなどしています。品川区は、独自のカリキュラムを作って、６・３制ではなく、４・３・２制をとっています。また、市民科なども作って学習しています。小中一環校という形だと思います。当然、中学受験ではなく、そのまま地域の公立中学に上がってきてほしいということです。これから、他の区がどのような動きをするのかは分かりませんが、優秀な人材を養成する、囲い込む、などの方法が取られるかもしれません。品川区の学習の進め方には、賛否両論があり、小中学校も新たに同じ敷地内にくっつけて建設し、４・３・２制度の推進を図っているようです。小学校の教師をしています。 ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年09月27日

• 「職員会議」

  職員会議は、多くの学校の場合、月に１回です。（もしくは２回）重要な議題から、処理していく場合が多いです。時間にきまりはありませんが、２時間から３時間行われるのがふつうです。私の学校では、校長の話から始まって、・校長からの提案。・生活指導主任からの提案。・研究主任からの提案。・行事の提案。・その他の提案。というのが、ふつうの流れです。提案は、月に１回しかないということもあって、翌月の行事に関することが中心となります。運動会や展覧会などの大きい行事は、保護者アンケートや教員の反省用紙から流れを変える提案がされることがあります。教員間で変更への合意がなされても、どのように変えるのがよいのかで、時間がかかってしまう場合もあります。また、校長が変更に待ったをかける。教員が異議を唱える。当然、そのようなこともあります。最終決定者は校長なのですが、教員も意見を言える立場であります。（学校によっては、校長が会議にかけず、　１人で決めて、どんどん行ってしまう場合もあります。）緊急を要する場合は仕方がありませんが、お互い人間ですから、勝手に校長がどんどん進めると、教員間のチームワークも乱れがちになります。生活指導や研究に関しては、区内の情報を主任の教員がお知らせします。近隣の学校の様子などを聞いて、自分の学校もどうしていくかは、大切なことです。（同じようにやっていくか。自分たちの学校のオリジナルを　大切にするかなどです。）クラス内で担任が困っている子や、生活指導上・学習指導上みんなに関わってほしい子などの情報も話されることもあります。クラスでのことは、意外と担任しか知らないことが多いので、職員会議は他の教員が知る重要な場となります。（休憩時間などに、雑談として話題に上がることはあっても　全員で共通理解をする、というのは　やはり職員会議になります。）今までの経験の中では、職員会議は、水曜日の午後に開く。というパターンが多いようです。でも、昔と比べると、５時間６時間の日が増え、会議も短く行うことが求められています。しかしながら、子どものためとなると、とにかく決めればよいということにならず、時間を延長したり、次回に持ち越しという案件もよくあります。ブログには、小学校の出来事を書いています。ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年09月11日

• 担任の専門教科

  小学校の担任にも「専門」としている教科があります。たくさんの科目を教えているのですが、その中でも得意分野や特に勉強をしているものがあるのです。国語・算数・理科・社会・体育・道徳・学級活動・総合・生活・音楽・図工・家庭これらの教科や領域がります。学校にもよりますが、音楽や図工は、それを専門に教えている教員がいることが多いです。そうすると、他の内容は、担任が教えることになります。学年が上がるにつれて、種類が増えていきます。中学や高校の先生は、数学ならば、その教科だけを教える場合が多いと思います。小学校は、実際に教える段階では、そのようにはなりませんが、「専門」というものは、持っているものです。私の場合、教員養成大学を出ていますが、社会科の日本史、さらに中世史を専攻しました。卒業論文は、もちろん歴史です。ですので、教員免許は、「小学校」と「中学・高校の社会」を持っています。（中学と高校の社会の知識は、かなり忘却してしまっていますが・・・）月に１回、教員の研究会というのがありますが、最近まで社会科の研究会に出ていました。（このごろは、「教育相談」に関心があるので、　そちらにお邪魔しています。）というように、教師も人それぞれ専門があります。教師になってから、その分野の勉強を始める人もいます。大学で体育を専門としていたが、国語の勉強をしてみようという教師もいるわけです。そして、研究会で学んだことを授業にも活かしていこうというわけなのです。この研究会は、東京都の場合、月に１回、各区市で開かれます。さらに、勉強したい場合は、研究員・研究生というものに応募して、１年間、担任をしたまま学んだり、担任を外れて外部で学んだりします。教科以外にも、教育相談や学校図書館などにかんしての研究会があります。当たり前のことですが、校長先生にも得意分野があり、体育が得意な校長であれば、小学校の研究発表会を体育で行う場合があります。最近の研究発表会は、生きる力からそれを残しつつも「国語」や「算数」の発表をする学校が多くなってきました。ブログには、小学校の出来事を書いています。ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年09月10日

• 親・子と教師

  幼稚園や保育園の先生との合同研修会がありました。私は、１年生の担任をしているので、どんな子が小学校に上がってくるのかとても関心のある４月を迎えました。 研修会では、幼稚園や保育園の先生方が小学校に「子どもたちの特徴を事前に連絡したい」とのお話が多数出ました。しかしながら現実は、「個人情報」の問題で、小学校との話が実現することは少ないのです。Ａ君とＢ君は違うクラスにしたほうがいい。とか、ゆっくり活動をする子だけれど、褒めて見守ってほしい。とか。そんな情報が入れば、教師のほうもやりやすいし、子どもたちも落ち着いていろいろなことに取り組めると思うのです。しかしきちんとした情報が入らないと、噂話に振り回されてしまうことが、教師にもあります。「先入観」で見てしまう場合もあります。子どもたちにとって不幸なことです。保護者にもいろいろな方がいるので、（教師にもいろいろな人間がいますが・・・）上手に付き合っていくために、「いろいろなことを知っておきたい親です。」などの情報を保育園などからいただけると、保護者への対応も、余裕を持ってできることになります。話が少し変わりますが、６年生の担任は、年が明けると、中学校の生活指導の先生や新１年の担任になるであろう先生と話し合いをしています。（どの学校でも行っているとは限りませんが）リーダー性のある子や元気のいい子、得意な分野のある子などなど子どもの特徴をお話します。それに比べると、幼稚園や保育園との連携は少し希薄なような気がします。１年生の学級崩壊もよく話題になることですが、事前の話し合いが無いことも理由の１つなのかもしれません。「小１プロブレム」「モンスターペアレンツ」など学校に入ってくると、特別なことが起きるような言葉があります。しかし、親同士の関係も希薄になっている現在、「子育ての方法」のみならず、「頑張り過ぎない母親」とか「親子へ社会性を教える」そんなことも教師に要求されていると思います。それは学校の仕事ではない！というのは簡単なのですが、日々、学校で起きていることや教師の愚痴は、「最近の子どもたちはなっていない！」「最近の親は、分かっていない！」の連続なのです。（「最近の教師は・・・」も当然、みなさんからもあることでしょう。）では、それをどうすればよいか。スクールカウンセラーの活用も大いにありますが、教師自身も親や子どもへ「ソーシャルスキル」「グループエンカウンター」「カウンセリング」などをする必要があると思います。とにかく、みんな話を聴いてほしいのだとあらためて思いました。「不安」なのだと思います。情報があふれにあふれている現代ですが、情報に振り回されたり、実は本当の情報を知らなかったり、人間同士の付き合いが少なくなっているのかもしれません。みなさんは、どうお考えですか？保護者としての考えをぜひ、コメントお願いします。小学校の教師をしています。 ブログには、小学校の出来事を書いています。ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年08月29日

• ハンドルネームを変えました！

  ハンドルネームを変えました。「しげちゃん先生」に本日より変更しました。「先生」ということをたくさんの方に知っていただいて、さらにコメントをいただきたく「しげちゃん先生」にしました。私のブログを始めたきっかけは、妻が先にブログを始めていたからですが、最初のブログの内容は、「歴史上の人物」を紹介しながら、生きていく上で応用ができないかなあ？ということからでした。しかし、最初の頃は、時々という感じで、しばらくの間は「・・・・・」という時期も長かったです。今年に入ってから、自分の仕事「小学校のこと」を書くのがいいと納得がいきました。そうなると、毎日のように書くことがあります。「みなさんからのコメント」から「そういえば、こんなこともあるある！」といった感じで、書くことが出てきました。教育関係の新聞や雑誌にも以前より、よく目を通すようになりました。ブログにアクセスしていただいている方々のおかげだと思っています。ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。小学校の教師をしています。 ブログには、小学校の出来事を書いています。ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのことそして、保護者としてのご意見をお待ちしています。いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、もしよろしければ、ブログをリンクしていただけたらうれしいです！*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために　妻が親子を癒すこんな仕事をしています。　ぜひ、一度アクセスしてみてください。　楽天ブログ 　http://plaza.rakuten.co.jp/takatsu/

  2007年08月26日

• なぜ、この仕事（教師）を選んだのか？

  　もっともらしいことをブログに書いてきましたが、今日からもっと砕けた感じて書き進めていこうと思います。それはどうしてかというと、理由は単なる「直感」です。（しらけたかな～）　さて、今日突然思いついた内容は（これも直感です）私が、なぜ小学校教師になろうと思ったか？ということです。　きっかけは、若い時に見た（あえて年齢は言いませんが）水谷豊主演「熱中時代」が、とてもインパクトがあったからです。この番組は今見ても、とてもおもしろく私の中では色あせていません。ビデオも持っています。（ちょうど同じころ「金八先生」も放映開始していました。）　そして、おぼろげながら、「先生っていいな～。」とあこがれました。しかもなるなら小学校しかないと思ったのでした。（金八先生のように理屈を子どもたちに言うのはどうかな？しかもうまくいかないだろうなあ。という思いがありました。そして何よりも、小学生は純粋だ～ピュアだな。素敵だなと思いました。）　そしてきめては、何といっても水谷豊さんの演技でした。ドジだけど、素の自分をぶつけていって、しかも気持ち優先で、理屈じゃないぞ～人生は！！という姿勢にすごくあこがれたのを覚えています。　その後、教員養成大学を目指したのですが、現役ではあっけなく落ちました。その時高校の先生も親も「先生あきらめたほうがいいんじゃない？」というようなことを言いました。そのことで逆に「絶対先生になってやる！！サラリーマンにはならんぞ！！！」と思ったのでした。（サラリーマンの人ごめんなさい。というか、教師もサラリーマンですね。）そして、一浪後めでたく合格しました。　大学での教育実習では、教室で水谷豊のパクリをしていました。（ぜんぜん似ていなかったと思いますが）そして、教員採用試験も現役ではあっさりと落ちました。またもや一浪して試験は受かったのですが、次にはなかなか採用されないという状況が来ました。もう来年度になってしまう（新年度になってかなりすぎるともう一度受験という可能性もあります。）という、3月29日に採用が決まりました。そして来年度は、はや教職生活20年目という節目の年です。（完全に年齢がばれました。）早いものです。　ということで、「なぜこの仕事を選んだのか」で書いてみました。いかがでしたでしょうか。追伸：時々聴かれるのですが、「女王の教室」で出てきた再教育センターなるものがあるのかという質問ですが、ずばりそのたぐいのものは「あります！」（ちなみに私は行ったことはありません。）

  2006年12月22日

• 教師とは？

  　「先生」　　　この響きは、とても偉そうに聞こえます。事実、小学校でも「私は先生なんだから、あんたら小学生は偉そうにするな。」「私の言うことを聞いてればいいんだ！」なんてことをよく聞きます。確かに何でも友達感覚ではいけないし、教師は「子どもを教え導く」立場であるとも思います。けれども、子どもたちと、同じ人間同士として対等に付き合って、学ぶべきところもたくさんあります。また、子どもの方が、考え方も圧倒的に柔軟です。教師は、子どもの中にいつも身を置いていることで、世間とは少し違った「学校文化」を創ってしまっています。それが下手をすると、「教師は、世間知らずだ。」ということになってしまいます。教師同士の会話では、よく子どもたちに向けて否定的な言葉が使われてしまいます。「どうせ、無理だ。」「きっとできないな！」とか、、、もちろん、自分も考えたり使ったりしてしまうことがあります。では、どうしたらよいのか。奥の深い問題なので、結論を書くことができませんが、教師ももっともっと自己啓発をして自分を知ることが大切なのだと思います。「他人と過去は変えられない」「自分と未来は変えることができる」　　　　　　　　　　　　　　　　　コーチングで、一番なるほどと思ったことです。まず、自分を変えていこう。そのためには、出会いを大切にしよう。（教師の世界というのは、本当に狭い世界ですから。）コーチング、アサーション、グループエンカウンター、プロジェクト・アドベンチャー　　　　　　　　他にもいろいろと自分を知り、自分を変える機会があるのだと思っています。   

  2006年12月15日

• 教師として親として保護者として・・・

  　教師として出発し、子どもができ親ともなり、子どもが小学校に上がると保護者として、、、いろいろな立場から人間関係を考えるようになりました。　「子育てをしていない教師には、子どもの気持ちや親の気持ちが分からない。」などという言葉も聞いたことがあります。もちろん、独身の教師、子どものいない教師でも立派な方がたくさんいます。しかし、教育についていろいろと言われている現在、子育て経験者は「身をもって分かっている」という強みがあります。　また、子育てしているが故の難しさ、「仕事と家庭の両立」の難しさというものもあると思います。　小学校という教育現場では、教師同士のそれぞれの個性を生かした学級経営が展開されています。けれども、教師も子どもたちも親もそれぞれが個性を持っています。フィーリングがとても合う場合と合わない場合があります。　うまくいかない時、「なぜ、この子は分かってくれないのだろう。」とか、「なぜ、この保護者とはうまくいかないのだろう。」などということがよくあるものです。その時、子どもや親に文句を言ってしまうことが現場では多々あります。でも、自分が保護者という逆の立場だったら、どう考えるのだろうか？子どもの立場だったら、、、？　最近、このように考えることが多くなりました。　しかしながら周りを見ていると、「小学生の分際で生意気なことを言うんじゃない！」と教師は思い込んでいるふしが多いようです。同じ一人の人間同士としての対等な接し方をしていくのは、なかなか難しいことのようです。（つまり、「先生の言うことなんだから聞きなさい。」とか「文句を言うんじゃない。」とかよく言ってしまうようです。私もまだまだ、このようなことが多いと思います。もちろん、先生と児童として分別をつけなければいけない時はあると思いますが、、、）　「私は先生なんだぞ！！」このような昔の考え方は、今は通用していないと思います。コーチングに出会ってからは、ますますその思いが強くなりました。では、どのようによい関係を築いていくか・・・　やはり、『聴く』そして、『承認する』このことを地道にそして着実に行っていくしかないと思っています。子どもたちも親も、とっても「聴いて」ほしいのです。「自分ががんばっていること」「自分が悩んでいること」聴いてもらえたというだけで（だけといいましたが、これがなかなかできない。）とても前向きに行動し、教師にも前向きに接してくれます。　というわけで、自分自身もっともっとコーチングを学んで、日々実践していきたいと思っています。また、コーチングを学校現場の人たちに理解してもらい、広めていきたいと考えています。　（教師は、即効性があるものをとても望む傾向があるので、コーチングには　　なかなか飛びついてくれません。でも、逆に言うとそれだけ広めるのにやりがいが　　あるということですね。）

  2006年06月03日

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