代表に選ばれる。
これは名誉なことでもあり、プレッシャーでもあるのかもしれません。
小学校での代表といえば、
クラスでの「代表委員(学級委員)」
クラブ長・委員会の委員長・地域班の班長
運動会でのリレー選手・応援団長
国語の作文の代表
習字や図工の作品の代表(区展や都展に選ばれる)
代表で校長先生から通知表をいただく
朝礼台へ上がって、代表で言葉を言う。
代表で体育などの演技を見せる。
などなど・・・
代表というのは、たくさんあります。
でも、代表に選ばれるのが本当に1番かというと、
いつでもそうではありません。
1番でない子を選んで自信を付けさせる
いつも同じ子では、他の子の意欲が湧かないので違う子にする。
そんな考えで選ばれるものもあります。
子どもたちにとっては、嬉しいことだと思います。
でも、プレッシャーになることもあります。
みんなからいつも
「字が上手だ!!」
と言われている子は、
習字の代表になるものだと思われています。
そうならないと、本人はかなりがっかりするようです。
逆に来年は選ばれるように、もっと努力する!
というプラスの考えに向かうこともあります。
人をまとめる代表は、責任が伴います。
それを嫌がる子もいます。
実力があるのに遠慮する子もいます。
今の学校は、昔と違って
子どもたちがいやだと言うことは
無理強いはあまりしないと思います。
けれども、
「この子に代表になってまとめてほしいなあ。」
という子がやってくれない時はとても残念です。
もちろん、実力だけでなく、
今は少し力不足だけど、経験することで伸びて欲しい
という理由で選ばれる子も当然います。
経験は大きな力になります。
代表をしている途中でフォローの必要な子もいます。
学校では、失敗が許されます。
みんなの目も気になるし、
みんなの協力も必要ですが、
経験は自信につながります。
「代表」について、みなさんのご経験
お子さんの経験や保護者の立場から見ていて思うこと
などなど、ぜひお聞かせください。
小学校の教師をしています。
ブログには、小学校の出来事を書いています。
ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのこと
そして、保護者としてのご意見をお待ちしています。
*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために
妻がこんな癒しの仕事をしています。
ぜひ、一度アクセスしてみてください。
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