人前で子供を罵倒(ばとう)する、自分の子供が転んでも助けようとしない親がいる。
赤ちゃんにおっぱいをやりながらメールをする親もいるという。
何かおかしい、と思っている人は多いだろう。
こんな記事が、ある新聞に載っていました。
「お宅のお子さん、すごいですね。」と言われたら、皆さんは何と答えるでしょうか。
「そんなことはありませんよ。」そういう方が多いのではないでしょうか。
学校での個人面談や保護者会でも、
褒めると、「そんなことはない。」「でも、運動は苦手だから・・・」などと、
ある意味、謙虚な方が多いものです。
しかし、事実は「ありがとうございます。」
「うれしいですね。」と受け止めてもよいのではないでしょうか。
そして、家へ帰ったら、
子どもたちに「○○君のお母さん(もしくは先生)が、あなたのことを○○ができる。
って褒めてたわよ。お母さんもうれしかったなあ!」
と言ってあげてほしいと思います。
そうすると、子どもたちの「自己肯定感」は、
大いにアップすると思います。
自己肯定感=自分はこれでいいんだと言う気持ちです。
すると、やる気も出ます。友達の見方も変わってきます。
ちょっと話がそれましたが、冒頭の話題に戻ります。
親が自分の子どもを「子どもとして育てない」とても増えているようです。
そうなると、
子どもたちも「他の人のことなんか知るか」
それこそ、いま流行の『そんなの関係ねえ~』
ということになってしまいます。
子どもたちが冗談でこの言葉を使うことがあるのですが、
背筋が寒くなることがあります。
もちろん、親も子育てに悩んでいる人が多いのも事実です。
お医者さんに行っても、親が子どもに向かって
「服を脱がしてもいいかな?」なんて
お伺いを立ててしまうケースも多いそうです。
自治体などが親学講座や子育て講座を開催するケースが増え、
『約2万の講座が開催されている。』
そんな記事も出ていました。
何でそんなことも知らないのか。できないのか。
でも、経験がなければ、教える人がいなければ、
分からないのは、大人も同じです。
みんなで考えて、実践して確かめる必要は大いにあるのだと思います。
*そんな保護者に向けてのセミナーも行っている妻です。
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小学校の教師をしています。 ぜひ、みなさんの学校のこと、みなさんのお子さんのこと
そして、保護者としてのご意見をお待ちしています。
いろいろな方からのコメントや情報をいただきたいので、
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*がんばり過ぎているお母さんと子どもたちのために
妻が親子を癒すこんな仕事をしています。
(小学校の保健室の先生をしていました。)
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