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2008年07月24日
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カテゴリ:保護者

けじめがあり、節度のある子。そんな子になってほしい。

親であっても、教師であっても、
そういう子どもを考えるのは、当然だと思います。

けれども、
「自分の感情を表現できなくなる」
そんな子どもに育ってしまったら、
怖いと思います。

なぜなら、
小さいうちは、それが当然と思っていても、
親や教師の言うことよりも、
友達関係の方が優先される
小学校4年生ぐらいになってくると、
「今までの自分はおかしい・・・?」
と思い始めます。

いわゆる「反抗期」と言われる
年代に突入するわけです。

自分の感情をそのまま出すのは、
恥ずかしいことと思うかもしれません。

友だち、親、教師の誰に対しても
自分の感情を出さない、
となると、
いずれ、大変なことになるかもしれません。

よく、事件を起こした子が、
「ちゃんとした子だった」とか
「ふつうの子だった」などと言われます。

でも、
自分の感情をどこでも出さない
というのは、
怒りの感情や悲しみの感情が
自分の中で蓄積していて、
怖い気がします。

怒りや悲しみの感情を受け止めるのは、
親としても辛いことです。

でも
相手がマイナスと思う感情を出してはいけない。
そんなことを言ったり、そんなオーラを
親が出し続けていると、
感情を出さない子が育ってしまいます。

時として、
子どもの感情の表出を受け止めてあげる。
(「そんなことでなんで泣いているの!」
そういうことも、たまには我慢です。)

それこそが、
相手の気持ちも分かる子に育つ
元となる。
そう思います。

小学校の教師をしています。

相手の気持ちに向き合う・寄り添う
そのためには、どうしたらよいのか
そんなことを勉強中の毎日です。

自分の問題に向き合い、
自分を癒したいお母さんに
見ていただきたいブログがあります。
こちらです。






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最終更新日  2008年07月24日 05時51分13秒
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