あんなに「いい子」が、こんなことをするなんて・・・
テレビや新聞でそういう記事を見かけることがとても多くなりました。
いい子と言われている子は、
実際はどんな子なのでしょうか。
結論としては、
親のためにいい子を「演じている子」となります。
これは、
専門家の意見の中でも数多く言われていることです。
いい子を演じていかなければ親に受け入れてもらえない。
親に従っていくことが素晴らしいことなのだ。
そういった概念を小さいうちから押しつけられていると、
親の顔色ばかりうかがう人間になります。
また、
世間に対しても、柔軟な対応ができなくなります。
ある時、ある時期に来ると、
(思春期以降に多いのですが)
「今までの自分は何だったのだろうか?」
という壁にぶつかり、
親に反抗し始める場合もあります。
それもできなくて、
世の中に反抗し始める場合もあります。
恐ろしい事件につながる場合もあるのは、
皆さんご存じのとおりです。
小学生のうちに、
あまりに身勝手な子ももちろんいいわけはありませんが、
文句を言わず(言うことが認められない)
「いい子」であることも問題だと思います。
私の学校では、10月下旬に研究発表会を行います。
(東京都の小学校です。)
内容は、
「子ども同士の『かかわり』」です!!
1時35分から全クラス授業を公開します。
保護者の方はもちろんのこと、
他校の教師や地域の方々など
外部の方へもその内容を公開します。
このブログを読んで
関心のある方は、ぜひ、来校していただきたい
という思いもあります。
(もし来られたい方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
メールで場所など、ご案内させていただきます。)
研究発表会は、10月下旬一回限りですが、
実践は続いていきます。
私のクラスで行っている内容などは、
またブログ上でお話できればと思っています。
小学校の教師をしています。
相手の気持ちに向き合う・寄り添う
そのためには、どうしたらよいのか
そんなことを勉強中の毎日です。
自分の問題に向き合い、
自分を癒したいお母さんに
見ていただきたいブログがあります。
こちらです。
(妻のブログです。)
保健室 小学生の本音