学校で勉強する時間数を増やす。文部科学省は、
そういう方針を打ち出しましたが、現場ではどうでしょう。
実際、
学習時間が足りず困っているというところです。
昔のように、土曜日もありません。
もちろん、その分、ふつうの日が6時間になったりして、
授業時間を確保しようとしています。
しかし、
6時間にするということは、
子どもも教師も疲れながら勉強をすることになります。
その後に、会議が入ることがほとんどで、
残って補習をしてあげたり、
子どもたちの話を聴く余裕もありません。
さて話を戻しますが、
「学校行事」と言えば、
運動会・学芸会・遠足・移動教室・林間学園などなどです。
運動会を行うには、
どの学年も10時間ぐらいの練習を行っています。
学芸会では、セリフの練習、舞台装置の準備、
道具作り、歌の練習などで膨大な時間を使います。
それらは、子どもたちのためになってはいるのですが、
当然、教科書の進度が遅れます。
最近では、
学校行事の簡素化が叫ばれるようになってきました。
昔は、もっと・・・
そういうご意見もありますが、
実際は、なかなか難しい面も多くなってきました。
いかに、教科書を考えながら進めるか、
行事もやって教科書も時間をかけてでは、
到底3月までには終わりません。
保護者に納得してもらいながら、
学校行事を進める時期に来ていると思います。
妻は、
保護者の方の気持ちを聴く仕事をしています。
詳しくは、
なごみルーム ひだまりHP
をご覧ください。
小学校の教師をしています。
相手の気持ちに向き合う・寄り添う
そのためには、どうしたらよいのか
そんなことを勉強中の毎日です。
お子さんの悩みを考え、
自分を癒したいお母さんに
見ていただきたいブログがあります。
こちらです。
(妻のブログです。)
保健室 小学生の本音