子どもをのびのびと育てる。すごく大切なことだと思います。
それには、
「基礎」をしっかり教え込んでいかないといけないと思います。
土台ができていれば、おのずと応用もできるようになります。
それは、
学習面においても、生活面においてもです。
学校で見ていると、
性格の違いはあっても、
家庭での生活習慣や人の話を聴くといった
基本的なことができている子は、
伸びしろが大きいです。
それは、
土台ができているので、
どんどん上に積み重ねていくことができるからです。
もちろん、応用力もあります。
学校でも
基本的なことを反復して言うようにしています。
「人の話を聴く」
「分かりやすく話す」など。
それは性格上、苦手な子もいます。
自分も小学生のころを振り返ると、
そんなにきちんとできてはいません。
でも、
その子なりの努力、頑張りはしてほしいと思っています。
そのためには、
「基本的なことを知っている」
ということは大切だと思います。
基本事項を教えて、繰り返し実践させたら、
後は、自分なりに、自分たちなりに応用する機会を持たせます。
急いで給食の準備をしなければならない時、
給食当番に任せるだけでいいのか?
(全員が、準備に携わります。)
配るものがたくさんある時、
配り係だけが頑張ればよいのか?
(他にも有志の子が率先して配ろうとします。)
結局そうした方が、
いろいろなことが早くできます。
自分たちの自由な時間が増えます。
そしてなんといっても、
協力する心や信頼感が芽生えます。
その時は、ちょっとつらそうな表情を見せる子も
いますが、
終わった後に、
こちらから感謝の気持ちを伝え、
みんなのおかげで、
「どんなよいことになったか」を
解説します。
(時として、こじつけもなくはないですが・・・)
前向きな姿勢が生まれます。
なんでも、子どもの自由にさせることが本来ではなく、
「基礎(土台)」があってこその「自由(応用)」だと思います。
妻は、
保護者の方の気持ちを聴く仕事をしています。
詳しくは、
なごみルーム ひだまりHP
をご覧ください。
小学校の教師をしています。
相手の気持ちに向き合う・寄り添う
そのためには、どうしたらよいのか
そんなことを勉強中の毎日です。
お子さんの悩みを考え、
自分を癒したいお母さんに
見ていただきたいブログがあります。
こちらです。
(妻のブログです。)
保健室 小学生の本音