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最近エッセーが多かったのに久しぶりの長編で、ハードカバーなので、文庫になるまで待とうかなと思いつつ、本屋に行くたびにぺらぺらと覗いていましたが2週間で我慢が切れて買ってしまいました。8ページ目の「たとえ善意からであっても、相手に自ら変革することを求めてはいけない、と教えられている。相手はそのまま放置して、ただ徹底して相手をかばえ。それだけが本当の愛だと教えられたからである。」のことばに惹かれてしまったのです。でも、とっても重い本です。これだけの重い本を書ける作家がいることに感嘆します。曾野綾子が日本財団の理事長を現職としていることも考えると、まさに、「神はよく祈り、よく働け」といわれることに忠実な僕といえます。本の内容については、消化しきれずにすぐ書けません。もちろん小説ですのでフィクションですから、事実ではありませんが、真実ではあります。本を読むということの恐ろしさ、と素晴らしさというか、幸福と不幸というか・・・。知らないことは想像できないということばが、本の中にでてきますが、私たちは今、情報の嵐の中に住んでいます。自分以外の人生を想像することができるのです。1週間はこの本のことを書きそうですが・・皆様にはご迷惑。
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最終更新日
2005年04月14日 21時41分03秒
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