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2005/08/14
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カテゴリ:CINEMA
beyond borders結構ミーハーな一面を。
トゥームレイダー』『ボーンコレクター』アンジェリーナジョリーの映画にくぎずけなわけだが、あんまり売れなかった?作品『beyond borders』すべては愛のために(邦題)を紹介しよう。

邦題だけ聞くと、ちょっといけてない感じの、「くさい」感じのするラブストーリー。
アンジェリーナ扮するサラがエチオピアやカンボジア・チェチェンなどで死ぬほどの目に何度も会いながら、惚れてしまった医師“ニック”の手助けをしていく。
カンボジアの難民キャンプのシーンやジャングルを逃亡するシーンはすごいリアリティだ。

このリアリティを作り出す製作スタッフの努力は並大抵ではないだろう。悲惨な状況を人工的に作り出すわけだから。現地の人をエキストラに雇ったりするのは序の口で、温度や時間までありとあらゆるものが見事に再現されている。

そしてこの映画のすごいところは最後にアンジーを地雷で吹っ飛ばしてしまう。これが本当のリアリティだ。

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こ・こ・これはきびしー。アンジェリーナのプロモーション的映画あぁ。〔本作の作り手たちは、いったい何を考えていたのだろう? ハリウッド的思考に染まった目には、このぎこちないメロドラマが目を覆うような現状を踏み台にしていることに気づきもしなかったのだろうか?〕だってえぇ…

まあね そりゃあさ俺らは平和だからね 映画という娯楽にこういう話を持ってきてはいけないとこの批評家は言いたいんだろう。 が、批評して暮らせてるのは批評するものがあるからでしょうが。と俺は言いたい。






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Last updated  2005/08/14 11:14:46 PM
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