■2005.11.19
サーファーの腹筋って?
サーファーが海辺から沖に出て行く事をゲッティングアウトといい、クロールみたいに手でかいてる事を「パドリング」という。
この時腕は水をかいてる訳なんだけど、じゃあ体はどういう感じでサーフボードに乗ってるか知ってる?
サーファー以外の人はみんな、サーフボードに腹ばいに「寝てる」と思ってる。
パドリングしてる時のサーファーとサーフボードの接点は、腹筋だけだ。後は浮いているというかボードには触ってない。
どうなってるのか?
「逆海老反り」してるのだ。
サーファーが背筋や背中の筋肉が発達するのはこれが要因だ。
パドリングをすると左右にボードが揺れる。これをリカバリーしてるのが腹筋でバランスも主に腹筋がとっている。
サーフィンするくらいのところだから、ゲッティングアウトする時も当然波が来る。
そうすると今度は上下にもボードが揺れる。
これも腹筋と後は体の「反り」でリカバリーしていくわけだ。
電車に乗った時つかまらないでバランスをとろうと考えたら、真下に重心を置くって考える。
理屈的にはこれと同じ考え方だ。バランス感覚はいかに中心を意識するかだ。
一日2ラウンド、3ラウンドとか長時間サーフィンしてると、一番上の腹筋だけがはれている事がよくあるが、これはパドルをする時、全体重が乗っかるからだ。
バリとかでサーフィンしてるとこれが毎日続くわけだ。相当腫れてきて、押すと痛い。これもある程度続けると体が進化してきてかなり硬くなる。人間ってすごい。
バリに5年もいれば指の間の水かきが大きくなってくるだろう。パドルは相当早くなり、生活は水の中へ。
半えら呼吸。水の中で15分は入れる?イルカと遊べるレベルになり、
「とったどー」とか言っちゃってて、そのうち半漁人になれそうだ(笑)
人間の進化はほんとにすごい(爆)
23人サーフィンって?
「クラス全員でサーフボードに乗りたい」と岩手県の人たちがこんな事をしている。
記事全文はこちら
暇っつーか平和なんだな日本って。それにしてもでかいサーフボードだ。この後このボードはどこへ行くんだろう?
チャリティか?捨てるのか?
台風23号はフィリピンの東海上を西に進行中。ますます日本から遠ざかってしまった。
ランキングにを見る?←クリック
←クリック