空からの贈り物**

昔、まだ１０代前半くらいのころ（多分）、私にしては衝撃的な漫画に出会った･･･。

当時私が読んでた他の少女マンガにはない斬新なタッチの絵、ストーリーは時に笑い、
時に涙、たま～にお下品な表現もありましたが、結構好きでした。

当時、三井のリハウスのＣＭで初代“白鳥麗子”に宮沢りえさんが出てた頃だと
思うけど（懐かし～）、こちら↓



鈴木由美子さんの『白鳥麗子でございます！』

容姿端麗、社長令嬢の白鳥麗子サマ、幼い頃から一途に恋する哲也を追いかけてるのだけど、
エベレスト級のプライドが邪魔をして、誤解されてばかり…。

ホントは純情可憐な乙女で可愛らしい人なんですけどね、
「オ～ホホホホホホッ！」とか「私に～するなんて、百万年早くってよ！」のフレーズ、
お嬢様ってこんな感じなんだ～!!と田舎娘の私には衝撃的でした^^;（←単純）

この漫画、大人気でドラマ化もされ、初代は鈴木保奈美さんが、２代目は松雪泰子さんが
麗子役だったけど、私的には松雪さんの弾けっぷりの方が好きでした（笑）

ちなみに、哲也君は初代が野々村誠さん、２代目が萩原聖人さん、
あと、ＹＯＵの旦那さん（名前忘れた！）にバトンタッチされてたね。

私、記憶がかなり薄らいでるけど、全部観てたかも。


初代の鈴木保奈美さんの頃、ライバルの“かきつばた　あやめ”がピンクの電話の
よっちゃんだったもん!!　え～～～!!と思いながらも、インパクトはあったねぇ。

あ、ひとり突っ走ってる？

すんません･･･。

とまぁ、前置きはこれくらいにして･･･（長っ!!）

先週末、数ヶ月ぶりにビデオレンタルに行ったら前からちょっと気になってた韓国映画、
『カンナさん大成功です！』が新作から準新作におちてまして、速攻でかりちゃいました



身長１６９センチ、体重９５キロのカンナは、美声を生かして音楽業界に入ったものの、
舞台裏でスター歌手の声を当てる日々。

ある日、思いを寄せるプロデューサー、サンジュンが「カンナには才能はあって美貌がない!!」
と言っているのを耳にしたカンナは、美貌を手に入れるため全身整形を決意する

なんか、韓国でウケそうな感じじゃないですか～？

でも、意外な事に「整形は駄目だとは思わないけど、自分の彼女がしてたら嫌だな･･･」
と言ったサンジュンの台詞が意外でした。整形は韓国では普通だと思っていたので^^;

さて、この映画、原作は鈴木由美子さんなんですね～♪



映画、面白かったですよ！韓国のアカデミー賞“大鐘賞”で最多１２部門にノミネート
を成し遂げましたしね

個人的には『チャングム』に出てたドックおじさん役の俳優さんが
カンナのお父さん役だったのが嬉しかったねぇ。

精神病患者の設定なのか不思議な動き、でも、やっぱり可愛いおじちゃんでした～^^　


（主題歌「ＭＡＲＩＡ」も良かったよ）


ん～でも、私漫画読んでないので、どこまで忠実に映画化されたのは？？？ですが、
何故この時代にボデコンみたいなワンピばっかりなんだろ？と不思議だったけど、
漫画の表紙をみて納得しました～。　そこは忠実なんですねぇ。

しっかし、カンナが恋するサンジュン役の俳優さん、
時々チュートリアルの徳井に見えたのは、私だけだろうか･･･？


＋＋＋＋＋


当たり前だけど、日本の漫画ですがやっぱり韓国で作られると、ちょっと韓国風～だね。

台湾の「花より男子」もそうだったねぇ。それはそれでとっても面白いのですが、

日本で作るとより原作に近いのでは？日本で作ったらどうなるのかしら～？なんて
思ってましたら、どうやら山田優ちゃんがカンナになるそうです^^

歌も上手いし、スタイル抜群だし、なるほどね～♪


（あ、しずちゃんはお友達の役ね。）

韓国では主役の女優さんが太ってた頃も演じてたけど、山田優ちゃんも９５キロに
特殊メイクされるのかしら～？

一瞬、しずちゃんが山田優になるのかと思ったよ





ｎｏ．２　韓流ドラマ編につづく