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chao★chao

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2015年04月13日
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カテゴリ:映画は素敵♪
                 ポスター画像

 

 

 

 

   <ソロモンの偽証 後編・裁判>    詳しい作品解説は こちらから

 

 

  前篇の印象は、3/8のブログで書かせていただいています。

  続くこちらも勿論あのトーンで貫かれてます。

  熱い新人群、と、味わい深いベテラン群。

  

  今回後編は、証人席に立つことになった人々の個性がハッキリして

  より興味深く、それぞれの人となりが表現され、よい画面が多かったです。

  

  いよいよ裁判本番のいわば、やま場ばかりの後編ですので、

  ずっと緊張感を待ったまま話は進行していきます。

  146分だそうですが、ほとんど長さを感じませんでした。


  

  原作とは違う設定や筋のところも勿論ありましたが、

  それはそれとして

  成島監督作品「映画・ソロモンの偽証」として完成されていました。


  

  原作よりヨカッタ所は、(読んだ人しかわかんないでしょうが、御免なすって!)

  モリリンが証言台に立つこと、と、加害者からの詫び入れに対する彼女の態度。

  これは原作にはない設定乍ら、ちょっとだけ胸のすく、そんな気持ちでした。


  それと、

  これは、小説・映画ともにの感想ですが、

  私としては、最初に死んだ柏木卓也が一番気持ち悪い人間だな。。。

  皆への「気づきの一駒」の役目をしたかもしれないけど、

  この映画からは削られているけど、弟を不気味に思う兄の気持ちが解りマス。


  また、前後編とおして、不思議だったのは、

  主人公の藤野涼子は、右目からしか落涙しない。。。。!?

  どうでもいい事のひとつ、なのですけど、

  気になり始めたのは前編半ば以降で、

  後編もそのことが気になって、気になって・・・(;^ω^)

  

 


  前後編合わせると4時間28分。

  ぶあつ~い文庫6冊分が、よくこの時間でまとまった、と言うことが

  まず驚きですし、

  しかも、小説のダイジェストでなく、

  映画作品として、立派に独立し成立しているのが凄い~!!! 


 

  この映画は前篇後編あわせて、

  かなり記憶に残り、ながく話題にのぼる作品だと思います。



  これを見る時は、たとえお茶の間でDVDであろうとも、TV放映であろうとも

  「よしっ! 観るぞ!」と思ってスタートした方がいいです。

  ストーリーが濃い、キャストが素晴らしい、そんな映画だからです。              129




       IMG_5043.JPG

 

 






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Last updated  2015年04月17日 19時55分27秒
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