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2015年09月09日
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       IMG_7019.JPG

 

 

 

  菊の節句といわれる、重陽(ちょうよう)の節句は、

  旧暦の9月9日ですので、実際には今年の場合の10月21日になりますが、

  桃の節句も端午の節句も今の暦で祝いますので、 

  9/9 にご紹介したほうが解り易いと思い、今日UPです♪ d(^-^)

  私も今まで詳しくは知らなかったので、よい機会だし。。。

 

 

     9月9日は「重陽の節句」。
     中国から伝来した五節句の一つで、健康長寿を願い、祝う日です。
     古来中国では、奇数を縁起の良い陽の数と考え、
     奇数が重なった月日を節句としました。
     その中で一番大きな陽の数、
     9が重なった「重陽の節句」は、一年で最も縁起のいい日とされています。

     また、長寿の象徴ともされる秋の花、菊にちなみ[菊の節句]とも。

              平安時代には節句の前夜に、
     菊のつぼみに綿をかぶせ、菊の香りと夜露をしみ込ませた
     被せ綿(きせわた)、というものをつくり、
              翌9日の朝、その綿で身体を拭うと健康長寿が保たれると伝えられています。
     この習慣があったことは、枕草子や紫式部日記からもうかがえ、
     当時は盛んに行われていたようです。


     江戸時代になると庶民の間に「後(のち)の雛祭り」という風習が生まれます。
     3月3日に飾った雛人形を虫干しを兼ねて再び飾り、長寿の願いをというもの。
     俳諧の世界では「後の雛」が9月の季語となり、
     風靡な習わしとして詠み伝えられました。

     行事の内容は 
     上記の
被せ綿、菊湯、菊枕、菊合わせ(今の菊花展)、茱萸嚢(お守袋)、
     
食べ物は
     菊酒、栗ごはん、秋茄子など・・・。

     現在でも、神社によっては
     無病息災を願い、菊を使った神事などが行われるそうです。



              (以上「菓遊庵」さん、「人形のこどもや」さん・よりお借りしました)

 

         

     「後の雛」お衣装が秋柄・・・       (~こどもや )
              この頃は、(商魂たくましくかどうか)わざわざ重陽の節句用の
     雛人形までも売り出され、高齢者によく買われているそうです。




  一番上の綺麗な箱は、「菊琥珀」という御菓子です。

  糖質注意生活の私は、ご覧じるだけぇ。。。。

  買い求めた一箱は「お使いもの用」ですので、蓋はあけられませんので、

  中の御菓子の様子はGoogleの画像検索からお借りしてきました。

  錦玉羹(寒天とお砂糖を煮込んで固めた御菓子)みたいです♪

  箱の菊のお花の絵の上に飾り盛り、供すると厄除けや健康祈願になるそうです。


  IMG_7016.JPG 

                 



  

  

  日本の歳時記はなんと美しいのでしょう♪ (*^▽^*)

  こういうことを知り生活に取り込むのは、一種のディスカバリー・ジャパンでありますが、

  私にはワクワクと楽しいことであります☆


  

  多少、押しつけがましかったらゴメンナサイと思いつつ、

  この御菓子、御使い物にいたしました(笑)

  重陽の節句の今日、先様に届くはず・・・・(´艸`*)

 

 

 






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Last updated  2015年09月09日 07時05分50秒
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