chao★chao

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  ＜マダム・フローレンス！＞


    実話だそうです。
    予告編で初めて見た時から、すごく観たいと思いました。
    それはメリル・ストリープだから、ってこともありました、大いに。


    今日もihoneからのuPの為、作品情報へのリンクがうまくできないので
    詳しく知りたいと思われる方は、検索してみてください。（スマンなこってす！）

    でもちょっとここで、どんなお話か簡単に。。。

           ニューヨークの社交会のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は
           夫のシンクレアと音楽に捧げられていた。
           ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、
           自分が音痴であることに気付いていない。
           愛する妻に夢を見続けさせる為、シンクレアはお人好しのピアニスト、コズメ
           を伴奏者にし、マスコミを買収し、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催する
           など献身的に立ち回っていた。
           しかしある日、フローレンスはあのカーネギーホールで歌うと言い出して。。。
           持病を抱えながらも音楽に生きる彼女の命がけの挑戦に、
           シンクレアも一緒に夢を見ることを決める。
           さて、この舞台どうなることか！
           



    てな、お話なのですが、
    もっちろん、メリルあってこそ！
    ほんとは歌も上手い女優さんだから、音痴に歌うのは難しかったろうなぁ、って
    とても思いました（笑）
    
    そして夫を演ったヒュー・グランドがね、いいわ！
    もしかしたら、今迄見てきたどの彼より、いいかもしれない。。。
    彼はいつも若い女性と恋愛をするオハナシが多ったけど
    今度のの役は、もっとずっと年配の役で
    メリルとの釣り合いもあるから、かなり老けた作りながら
    それでも、妻公認の若い愛人と同衾してたりで、
    でも、妻と妻の財産(!?) をこの上なく愛し、
    憎めない、「良い夫」であります！(^.^；
    彼やっぱり、ウマイのよねぇ。
    メリルの相手役をするだけのことはあるわ！！

    ピアニストで伴奏者のコズメも、いい人、なんだなぁ。。。
    フローレンスを夫に協力し、すごく大切にあつかっている。
    その無償の気持ちは彼女にも通じて。。。素敵なことも！


    そう！
    この映画に通っているものは、
    一見そうは見えにくいけど、実はやっぱり「無償の愛」
    その下地は、フローレンスにも見られる
    何に対しても「素直な一途な気持ち」でしょうか。。。
    それに触れると、彼女に協力したくなる。

    だから、その懸命さが歌声にも顕れるので、
    絶世の音痴なのに、聴衆に受け入れられる結果となるのでしょう。


    
    それと、フローレンスのドレスが素敵！
    いえいえ、きっとまたメリルはこの役作りの為にたぶん80kg近くにまで
    増量したのじゃないかと思うのですが、
   （前に「マジソン郡の橋」でも田舎の主婦らしい太り加減に調整！）
    あんなにふっくらした体に合わせたものでも、
    上流階級の素晴らしい上等な衣装には、見るものがありました🎶(^.^)




    これはミニシアター向けの配信がほとんどだと思うので
    上映館をさがすのは簡単でないかもですが、
    うんうん、DVDでも、ま、いいですが。。。




                               


     
 

                   








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