カテゴリ:映画は素敵♪
かごつるべ さとのえいざめ....と読みます。(^-^; (~映画.com) <籠釣瓶花街酔醒> かごつるべさとのえいざめ 月イチなのに、先週、今週と週イチで、忙しい~( ;∀;) 楽しいことなので、ま、OKですけどね。 シネマ歌舞伎って全部の作品がシネマにされてるわけじゃないですが、 傾向をみていると、話題作、名作。。。ですよね、残しているのは。 そして、名作って自ずと、名人によって演じられたものが多くなります。 だから! 中村勘三郎の演じた作品や、玉さまの演じた作品の確立が高くなるんでしょう。 今回も、御両人登場です! こんなオハナシ 上州佐野の絹商人・佐野次郎左衛門と下男の治六は、江戸でに商いを終えて吉原へ。 初めて見る吉原の華やかさを満喫し、その場を去ろうとした時、 世にも美しい花魁の八ツ橋に出会った次郎左衛門は、一瞬で心を奪われてしまう。 それ以来、江戸に来るたびに八ツ橋のもとに通い、ついには身請け話まで持ち出す。 しかし八ツ橋には繁山栄之丞という情夫がおり 身請け話に怒った栄之丞は八ツ橋に次郎左衛門との縁切りを迫る。 それを知らない次郎左衛門は八ツ橋を身請けしようと、同業の商人を連れて吉原へ やってくるが...。 (~映画.com) シネマへの収録は、2010.2月の「歌舞伎さよなら公演」での舞台。 実話だそうで、江戸吉原で実際に起こった事件で、初演は1888年だそう。。。 で、これは「縁切り物」の代表作だそうで、 歌舞伎の縁切り物には 出会い(見初め) ⇨ 愛想尽かし ⇨ 仕返し(殺し) という一種の定型があって、中でも、愛想尽かしが大きなポイント。 まぁ、そうせざるを得ない事情があって、女心からにべもない冷たい態度をとるのが 愛想尽かし、で、 そうとは知らぬ男のほうは冷たい態度を真に受けて逆上し、 惨劇へと走る! というパターン。 この「籠釣瓶...」もまったくそのパターンを踏襲しての、ノンフィクション劇。 なんでも「吉原百人斬り」として有名な事件で なかなかサスペンスな出来事だったようです。 やはり、事実は小説より、芝居より「奇」なり、なんですねえ。 知らぬゆえ真に受けた....というには、あまりにお気の毒な佐野次郎左衛門さん。 あの恥辱と哀しみを晴らさでおかれなかった気持ち、お察しいたします。Ω\ζ°)チーン 今回も見応えある作品で、たいへん御馳走様でした。<(_ _)> 予告編 1'01" は こちらからどうぞ ****************************** あれれ、もう7月もラス前ですね! 毎日五輪を楽しみに追って、応援していると ますます時間が早送りのように。。。(笑) しかし! 東京の数字はもう近々、5000を越してしまうのでしょうか!! ちょっと....五輪つづけててもイイのか、かなり心配になってきてます。 あの初めての緊急事態宣言のときのような緊張感を再びもって、 個々人が気を引き締めて、感染予防対策し続けないとですよね、東京。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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