カテゴリ:映画は素敵♪
(~映画.com) <ラーゲリより愛を込めて> 初日平日昼間の入り。。。相当イイと思います。 着席可能な席の7割が埋まってました。 観客は男女とも年齢層の幅ひろく観にいらしてました。 あ、まず聞き慣れない言葉、ラーゲリ。 これは「収容所」のことですって。 こんなオハナシ。 第2次世界大戦後の1945年。シベリヤの強制収容所に抑留された日本人捕虜 たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて 重労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男は日本 に居る妻や子供たちのもとへ必ず帰れると信じ、周囲の人々を励まし続ける。 山本の仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火をとも してゆく。 (~映画.com) 二宮和也主演で、シベリヤのラーゲリに抑留された実在の日本人・山本幡男の伝記。 共演は、妻役・北川景子をはじめ、ラーゲリ仲間に松坂桃李・中島健人・桐谷健太 安田顕。。。と、皆さんすっごくお上手でしたぁ。 辺見じゅんのノンフィクション小説をもとにした1作。 映画館で観るかどうするか、ちょっと迷ってました。 が、公開が迫ってきて出演者のTV露出から、過酷な中かなり頑張っての 現場だったようで、そんな力作なら映画館で観てみようかなあ。。。と。 たしかに戦争のせいでの不運にも戦後もシベリアに抑留された人々の、 重たい話ではあるのですが、希望を捨てない主人公の思いが、 悲惨な環境であっても耐えて生きていくチカラが、仲間にも 伝播していくのが素晴らしいですし、ほんとにあった話というのが又凄い。 そして、夫がそういう人間であることを信じて待つ妻も素晴らしい。 ただ、こういう「もじみ」さんのように待った妻というのは、 きっと沢山いたのではないのかなあ、と思います。 後半からラストへ、ぐ~~~~っと盛り上がっていく映画です。 また、その盛り上がりに一役買っているのが、一匹の黒犬。 実際、抑留者たちに黒い犬が「クロ」と名付けられて飼われていたそうです。 みなの癒しになるような「仲間」だったようす。 最後、みんなが帰国する船を氷の海へ飛び込んで追ってきたものだから 一旦船を停めてクロを引き上げ、日本に連れ帰ったそうです。 又このエピソードは「氷の海を追ってきたクロ」という児童書もあり。 クロを演じるのは「わんわん大サーカス」所属のプロ、MIX犬の大吉クンで、 名演技に拍手です。 健気で可愛いクロちゃん....♥ こちら予告編 1'31" お茶の間鑑賞、あり、ですね。 そしてこれが実話だなんて、すごい話だなあとも思いました。 来年3月の日本アカデミー賞で、複数部門ノミネート確実でしょう。 *********************** ちょっと一日のタイムスケジュール見直し中。 なんか、7~8時間睡眠、が良いというデータがあって、 できるかどうかなぁ。(^-^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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