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![]() (~映画.com) <桜姫東文章> =さくらひめ あずまぶんしょう= 片岡仁左衛門(孝夫)と坂東玉三郎とが 美しき孝玉コンビとして大人気でしたが、それが36年ぶりに復活という 伝説の舞台となったのが、2021年6月のこと。 上の巻、下の巻とわけて上演されましたが、 それを撮ったシネマ版が 今回観られるということで、久々に東銀座へ♪ こんなオハナシ 上の巻=僧の清玄仁左衛門は稚児・白菊丸との許されざる恋の果てに 心中を図るが、ひとり生き残ってしまう。17年後、高僧となった清玄は 桜姫玉三郎と出会い、彼女に白菊丸の姿を重ねて執着する。 御家没落のため出家を決めた桜姫にはかつて暗闇の中で自分を犯した男の 子供を密に産み落とした過去があり、顔も名前も知らないその男のことを いまだに忘れられずにいた。 ある日、彼女は腕に鐘の刺青のある釣鐘権助仁左衛門(二役)と出会うが、 彼こそ桜姫が思い続けてきた相手だった。三者それぞれの欲望が絡み合い ながら展開する、奇想天外な物語。。。 (~映画.com) 四代目鶴屋南北(江戸後期に活躍した狂言作家)の作。 文化14年(1817年)3月江戸にて初演だというから、今より207年も前!! 歌舞伎のイイ演目、人気の演目、ってさすが息が長いですぅ。 お話自体が「なんとも凄い物語」で入り組んでややこしいのです。(笑) しかも、濡れ場が見せ場、みたいなチカラの入れようで。。。(^^; 普通、歌舞伎での濡れ場、ってそうそう露骨ではないのですけど、 これ、結構... ですぅ。Σ(・ω・ノ)ノ! が !!! そこが孝玉コンビ二人のチカラなのでしょうが、 もうほんと、あらら、こらら、の濡れ場でありながら、 うちゅくしぃ~~~~~♥ いちいちキメの形が、フレームで囲みたくなるような、 まるで美しい色合いの春画、のようなんです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖° 洗練されたエロティック.... わぁ。凄い役者さんの芸って... やっぱり凄いのねえって、 心で唸ってしまいました。 ただ、全体的には、なんとも突っ込みどころ満載、なのですが、 娯楽物語ですから、いいのでしょう。。。(≧▽≦) 上の巻だけで、丸々2時間ちょいあったのですけど、 ぜんぜん長さを感じさせず、オハナシの展開のぶっとび加減と 豪華な衣装、舞台美術に、飽きずに観させてもらいました♬ このあとの下の巻は、また7月中旬に上映ということで 今から楽しみにしています。 予告編 舞台が、衣装が、とにかく美しい。 お話がややこしい。 なかなか面白い作品です。(≧▽≦) **************************** お友達の 案山子さんから、 季節の宝石「さくらんぼ🍒」を たくさん送っていただきましたぁ!! 毎年、ありがとうございます。<(_ _)> ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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