CIAO International News Zapping from Osaka,Japan

毎週月曜アルファパワーモーニングの翌日、火曜には‘VIPサウス朝食会’に参席。

毎回、
ホテルバイキングとりながら和気藹々と箴言集をテキストとして、楽しく学んでいる。

本日は、箴言十六章31より．．．

『しらがは光栄の冠、それは正義の道に見出される。』


日本の社会は、ものすごい勢いで老齢化していきます。

国をあげて幸福に老いているというか、幸福な老人になることが課題ではないでしょうか。
社会福祉ももちろん大切です。
しかし、
私たち一人一人の生き方にかかわる根本問題として、このことを捉えなければなりません。

「しらがは光栄の冠」といえるような老方が確かにあります。
ところが、大方はどうでしょう。

年をとると、力を失います。
今まで自分の力でやり抜いたのが、出来なくなります。
今までの地位や権力の座をほかの人に譲り渡し、
今まで受けてきた尊敬や興味や関心を失ってしまいます。

人の世話にならなければ、どうすることもできません。
生きがいを見失い、豊かな平安もゆとりもなくなります。
ただ、食い気だけの生き物になりさがってしまいます。
失う、そして果てるのです。

しかし、栄光に満ちた老年もあります。
それは、若い時から自分の肉の力や知恵を得て、つかんで、溜め込んできたのでなく、
神の知恵･神の力で生き、与え続け、仕え続けてきて迎えた老年です。
そんな老年には、豊かに備えられたものがあります。

･････････

と、続きます。

これは、日本国のみならず、不慮の事故や事件・病気以外、
ほとんど必ず老いをへて死ぬということ。
その前は、介護し介護される環境にもなります。

これは暗い話でなく、現代の人生を生き抜くには欠かせない現実ごと。

それを考え、準備、用意、段取り、
仕事同様、しっかり想定してかかりたいものである。