20090903 早い秋の訪れ
昨日は昼間もとても涼しく、例年よりも一足早い秋の訪れといった感の日だった。しかしオフィス内は蒸し暑く、外の方が非常に快適な温度なのに、窓も開けずに朦朧とした頭で会議室に篭っているこの非効率。しかもなんの効果もない温度設定の空調が稼動して、電気代も無駄に浪費しているし。業務プロセス改善による生産性向上とかを論じる前に、このような小さな(かなり大きな?)無駄をいち早く臨機応変に改善できるような組織にするべきと思うのは、私だけではないだろう。さて、本日のキーワード。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ヴィシュヌhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%8Cヴィシュヌ(Vishnu)は、ヒンドゥー教の神。三神一体論では、3つの最高神の1つで世界を維持する役目があるとされる。一般には、4本の腕を持ち、右にはチャクラ(円盤、あるいは輪状の投擲武器)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表される。そのためチャトゥルブジャ(4つの武器を持つ者)という称号も持っている。チャクラは「スダルサナ」とも呼ばれ、万物を断ち切る程の威力を持ち、一切の無知を破る宇宙神の偉大な力の象徴といわれている。法螺貝(パーンチャジャニャ)、円盤(スダルシャナまたはヴァジュラナーバ)、棍棒(カウモーダキー)、蓮華を持ち、シャールンガという弓とナンダカという剣で武装しています。スダルシャナ菅沼晃編『インド神話伝説辞典』 Sudarsana ヴィシュヌ神の持っている円盤状の武器。ヴィシュヌ神の限りない心の力と思考の早さを象徴している。ヴァジュラナーバVajranabhaクリシュナがアグニ神から与えられた、円盤状の武器。パーンチャジャニヤPancajanya法螺貝。海に棲む悪魔パンチャジャナの貝、あるいは骨からつくられた。カウモーダキーKaumodakiカウストゥバhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%90カウストゥバ(Kaustubha)は、ヒンドゥー教の主神ヴィシュヌが身につけているとされる宝石。スヤマンタカがヴィシュヌの手首を飾るのに対し、カウストゥバは胸を飾る。乳海攪拌のとき、アムリタが生まれる過程で誕生したとされ、ヴィシュヌの胸にかけられたという。スヤマンタカhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%ABスヤマンタカ(Syamantaka)は、ヒンドゥー教の主神ヴィシュヌが身につけている宝石で、手首を飾るとされる。もともとはサトラージット(クリシュナの妻サティヤバーマーの父)が太陽神スーリヤから授かったものである。持ち主が善人だとよく守護し、悪人だと滅ぼす力があるとされる。サティヤバーマーの求婚者の1人シャタダヌヴァンは、彼女を得られなかった腹立たしさからサトラージットを殺し、スヤマンタカを奪った。しかしクリシュナはシャタダヌヴァンを殺して宝石を取り戻したという。別の話によると、サトラージットはスヤマンタカをクリシュナに奪われることをおそれて弟プラセーナに与えた。しかしプラセーナはライオンに殺された。このライオンを熊の王ジャームバヴァットが殺し、スヤマンタカを手に入れた。後にこの宝石をクリシュナが欲して、ジャームバヴァットと戦った。彼らは21日間戦い続けたのち、ジャームバヴァットが降参し、宝石とともに娘ジャームバヴァティーを与えたという。