Ｓｅｈａｔ　ruang　（セハ　ルアン）　　

「ファントム」を観てまいりました。大沢たかお初のミュージカル
生大沢く～～～んだぁよぉ～～～～～～。


か、かんげきです。


開場前の長蛇の列
女性ばっかりだ……


恥ずかしくてササっと撮ったので、ボケてしまいました。でへっ。
他の人もバチバチ撮ってました。


映画で「オペラ座の怪人」を見た人も多いと思いますので
ストーリーの説明は省きます。（注：ネタバレしますよ～）


この舞台は、大沢くん演じるエリック（ファントム）の人間らしい部分に、
スポットが当てられていました。


母の愛に包まれた幼少の頃の思い出。
元プリマドンナだった母の声に似たクリスティーンがオペラ座に来たことで
ファントムは、人を愛することを知る。


「オペラ座の怪人」よりも、若干やさしいファントムになっていました。
大沢くんの魅力が、最大限に生かされてたファントムだったんじゃないでしょ～か。


大沢くんて映画からは想像もつかないくらい、声量があるんですよ～。
びっくりしました。いつもの大沢くんの声と全然違ってました。
歌は……心配していたんですが（笑）、昔ＣＤを出したときに聞いた歌より数倍良かったです。
声もよくのびてたし、音程も安定していて………


残念だったのが、ほとんど仮面を被っていたこと
…だよね、ファントムだもの……


でも上から綱を伝って突然現れたり、客席上に宙吊りで飛び出したり
客席までも舞台にして、出演者たちが走り回ったりと
思いのほか迫力ある舞台で、とても楽しませてもらいました。



ラストは、死にゆくファントムの顔から、クリスティーンによって仮面が取られ
傷ひとつないキレイなエリックの素顔が現われる…この演出ステキでした。
最期は、怪人ではなく、人間のエリックとして死んでいくんですね。
ううっっ、ここ感動……ですっっ。




カーテンコールでは、総立ちですよ、総立ち。
みなさん大沢くんファンみたいで、きゃーきゃー言ってました。
……私も風邪ひいてマスクしてたクセに…気がついたら……


「かっこいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


と思いっきり叫んでいました。


舞台中央に立つ大沢くんは、本当に本当にかっこよくって…
Ｍ子と「かっこい～ね～～」と何度も言い合ってしまったっっ。


も～お腹いっぱい～大満足の舞台でした