カテゴリ:舞台
『トゥーランドット』観てきました。
************************************************ プッチーニの遺作「トゥーランドット」のドラマツルギーを活用し、 音楽をオリジナルで書き下ろしてミュージカル化した舞台。 トゥーランドットの結婚相手に出される条件は、 3つの質問に答えられること、答えられなければ、満月の夜に首をはねられる。 側近のティムール、侍女のリュー(安倍なつみ)とその国に訪れていた 東方の島国の皇太子カラフ(岸谷五朗)は、その3つの質問に挑戦する。 正しいカラフの回答は、ワン将軍(中村獅童)によって葬られ、カラフは 首切りの対象とされてしまう。 心動かされたトゥーランドットは、カラフに再び戻ることを約束させ、 唯一信用できる宦官ミン(早乙女太一)に逃亡の手助けをするよう願いを託す。 ************************************************ アジアの歌姫と言われている台湾のアーメイをはじめ、私の愛する岸谷五朗ちゃん 中村獅童、安倍なつみ、流し目王子の早乙女太一と、すんごい出演者たち そして何気に私を喜ばせてくれたのが、北村有起哉。 ドラマ「SP」を見ていた人は覚えているでしょうか。 …病院を占領したテロリストのリーダー役をやった俳優さんです。 「SP」を見たときから、気になる俳優さんでした。 この北村有起哉演じる物売りが、ピンと張り詰めた空気を 和らげてくれるとっても重要な役どころでした。 演出:宮本亜門、音楽:久石譲、衣装:ワダエミ、脚本:鈴木勝秀 、作詞:森雪之丞 と、これまたすんごいメンバー 宮本亜門の舞台は、ずっと見たいと思っていながら、今回が初めて。 とても楽しみにしていただけあって、本当にすばらしい舞台でした。 そして、大作だと難しくなりがちなセリフも、脚本の鈴木勝秀の手によって とてもわかりやすく、語られ……。 この脚本家の最近の作品の中に「ファントム」「ヘドウィグ」が挙げられていました。 まさに私が「良かったわぁ~~~」と思えた作品じゃないですかぁぁ。 そっか~、その舞台が好きか嫌いかって、出演者や演出家のファンってだけじゃなくて、 脚本家が誰なのかも重要なんだわ~って、改めて思いました。 こけら落としだからこそ出来るという豪華さで、期待を裏切ることなく…… というか、こういう作品って、内容とかセリフが難しかったりして、よくわかんなかった…。 ってことも割とあるので、楽しみにはしていたものの、あまり期待せずに行きました。 が、とんでもない 本当にすばらしい舞台で、色とりどりの衣装や美術はとっても美しく アーメイの歌声に聞き惚れ、物語にはぐいぐい引き込まれました。 なっち演じるリューには何度も泣かされたし、早乙女太一くんにはウットリしちゃうし 獅童もすごい迫力だったし、もちろん、五朗ちゃんはかっこよかったし~ ……私の横の通路を、何度も通ったのよ~。もう感激~ 先にも書きましたが、物売りを演じた北村さんや、カラフの側近ティムールも それぞれがとても存在感があって、いつもは五朗ちゃんしか見てない私も(笑) ひとりひとりの役に目を奪われていました。 も~語り出したらキリがないので、この辺でやめておきますが お金があったら(笑)もう一度観たい舞台でした この日は開演より早めに行って、赤坂Sacas見学をしました。 OPENしたての赤坂Sacasは、土曜日だということもあって すごい人混み どこかでランチを…と思っても、既にすごい人の列で、ひとりで並ぶのも嫌なので タイミングよく、すぐに入れたドラゴンデリでラーメンを食しました。 鶏煮込み麺¥880 ★おまけ★ この日の夜は砧公園でお花見最後にきれ~な桜の写真をど~ぞぉ~ 相変わらず、でかいのぉ~っ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 13時00分15秒
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