|
カテゴリ:☆本の感想
夏に買って、そのまま積読になっていたレインツリーの国を読みました
【内容情報】(「BOOK」データベースより) きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。 メールの交換で1歩を踏み出した伸 相手のひとみとメールのやりとりをするうちにどうしても会いたくなり 拒否するひとみを説得し、ようやく会う約束を取り付ける ちぐはぐな態度に違和感を覚える伸。 ひとみは聴覚に障害があることを隠していたのだった・・・・ 障害を持つひとみと普通の青年伸の甘いラブストーリー 私も伸側の人間なので、障害をもつひとみの想いとか考え方とかが 目からウロコで新鮮に映りました 自分の障害とかいたらないところに負い目を感じるひとみ。 「私はあなたより可哀想なんだから」って思わず考えちゃうのはちょっとわかるなぁ 私もそんな風に考えちゃうことあるのよね 女の子のそういう気持ちを許せる懐の広さって男性に求めちゃうよね ひとみと伸。 お互いに気づかなかったりわからなかったりで気持ちがすれ違うこともあるんだけど きちんとお互いに向き合っているのが素晴らしい 傷つけあいながらも前に進むことを決めた二人 ほっこりと温かい気持ちになりました きっとひとみは伸に磨かれてステキなレディになっていくんだろうな 伸は大阪出身ということで関西弁で話すんだけど 関東人の私にはちょっとそこが読みにくかった(しょーがないんだけど) やっぱり話し言葉と書き言葉って違うんだなぁ、と実感(笑) 河内弁が最強の喧嘩言葉っていうのが妙にウケた ところで、この本って図書館戦争シリーズの図書館内乱にリンクした作品なんですね まったく知らずに買いましてん 図書館戦争シリーズも読んでみようかしら。 ←表紙にこの本がっ!! ←応援クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[☆本の感想] カテゴリの最新記事
|