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ずぼら日記

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カテゴリ:社会性の発達
はるばるでかけ、意味のあったのは尿検査だけ、
という感想をいだいた3歳児健診でしたが、

それは、息子がすでに軽度発達障害の診断名をもらい、療育中であるという特殊事情と
保育園に通っていることで、身体測定、内科検診、歯科検診を定期的にうけている、という事情があるからで、一般的には意味がないわけではないのです。(ちなみに、保育園では、尿検査も年1回あります)

世の中は、発達障害の疑いがあっても、積極的に医療機関を訪れる人ばかりではないし、
3歳で保育園に通っている子供も少数派でしょう。
ですから、一般的には、幼児健診システムはさまざまな病気や障害を早期に発見することに
貢献しているはずです。
そして、日本のほこる幼児健診システムに参加することで、
私たちもこのシステムを維持していくことに貢献した、
という意義もあったんじゃないかと夫は言っていました。


最後に、このブログをかきながら、あらためて、感じたことですが、
最後の個別相談で、アドバイスはなにひとつなく、私の話をうんうんとうなづきながら、ひたすら聞いてくれた保健師さんは
とても大切な仕事をしれくれたんですね!

今でこそ、わたしは、ブログと出会って、ネットの中に、息子の成長や、子育てで感じる困難についてのあれこれを
読んでくれたり、コメントをくれたり、アドバイスをくれたりする、顔はわからないけれど、友人と呼んでもいいのではないか、と思う仲間を得ましたが、
面と向かって、発達障害であることをうちあけて、話しができる人は、だれもいなかったのです!!
(当事者である夫、これまた当事者である保育士の先生がた、療育の先生、主治医の先生は別です)
何かあったら、保健福祉センターに電話をすれば、話しを聞いてくれる人がいるんだ!
ということは、それだけでもずいぶん心強いことなのでした。

たぶん、そういう職業意識をもっている保健師さんだったのでしょうね。うん。





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Last updated  2006.08.24 23:20:53
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