この日、3歳1ヶ月の息子は、夕飯のデザートのぶどうを、
私達、両親にも公平にわけてくれました。
息子は、まだ、
一盛にしてある、おかずが、みんなのものだ、ということがわからなくて、
好きなものだと全部食べてしまったりするので、公平にわけたいものは、
最初から、めいめいの皿に盛り分けるようにしています。
この日の夕飯のデザートのぶどうは、量がもともと少なくて、
ぶどう好きの息子が全部食べてしまってもいいや、と思っていたので、
一皿しか用意していませんでした。
メインの食事がおわったあと、ぶどうの皿を息子の前に出し、
「今日は一皿しかないんだよ。
○○のぶどう、父ちゃん、母ちゃんにもわけて」
といったら、一粒ずつぶどうをちぎって、
「○○ちゃん1つ。かあちゃん1つ。とうちゃん1つ。○○ちゃん2つ、かあちゃん2つ、とうちゃん2つ・・・」と分け始めました。
(自分の分は○○ちゃん、のところで、直接口に入れていく)
どうするかな、と思って見ていたら、ぶどうの粒が全部なくなるまで、分け続けていました
16ぐらいまであったかな。
食べ物をわけてくれる、というのは定型発達だと、何歳ぐらいでするんだろう?
息子の場合、「食べ物をわかちあおう」という、気持ちよりは、
「数えながら配る」という行動が面白かったんだと思うけれど。
まあ、いいか。