息子のパソコン好きをいいことに、取引材料に使っている鬼母です。
この日の夜は、散髪することと引き換えに、
いつも40分程度のパソコンタイムを60分にしてあげました。
さあ、いよいよこれからパソコン、という段になって、
息子がもりあがっているときに
「やっぱり今日はパソコンやめようかな」
というと、息子は
「くやしい」
といいました。
聞き違いかと思って「今、くやしい、って言った?」って、確認すると
「そうだよ。くやしいよ」ともう一回いっていたので
おうむ返しというのではなく、「くやしい」ということばの意味(感情)を
自分なりに理解していて、使ったと考えてよさそうです。
息子の口から「くやしい」というセリフを聞いたのはこれが初めてでした。
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これまで、保健福祉センターでの心理相談(発達相談)や、
2歳7ヶ月で開始したセンターでの療育の場で、
繰り返し「感情をあらわすことばを教えてあげてください」といわれいて、
意識して、言葉がけをしてきた私たち夫婦です。
ここへきてようやく、その成果がでてきているのかな。
一朝一夕にはいきませんが、報われるものなんですね。