腹が立つことは自分がほしくてたまらないこと。
腹が立つことは自分がほしくてたまらないこと。「好きなものをよけて隠してしまうこと」ありませんか?それを忘れてしまうならまだいいのですが、隠したものを「大嫌い!」になってしまう人がいます。大好きなのに、手に入らないから大嫌いになってしまった。大好きなものが大好きすぎて、裏返ってしまった。その典型が「自分の親」です。本当はお父さんが大好きだった。お母さんが大好きだった。親に認めてもらいたくて、一生懸命頑張った。でも、親から受け入れてもらえなかったので「大嫌い」ということで「自分を保つ」しかなかったのです。→大嫌いなもの、許せないもの、腹が立つものの中に「本当は大好きなもの」が隠れていることがあります。たとえばあなたの近くに、好きなことをして楽をしてお金を儲けている人がいたとします。もし自分が同じ立場なら、すごくわくわくしてテンションが上がるはずです。わくわくしてテンションが上がることがすきなことです。でも、あなたは楽をしてお金を儲けるなんて「いけないこと」「だめなこと」だと思っています。だから、そういう人を見るとすごく腹を立てる。自分がやりたいのにできないから。本当は自分がそれをしたいのです。自分がそれがほしくてほしくてたまらないことの「裏返し」かもしれないのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・