テーマ:本日の1冊(3685)
カテゴリ:本
指の先から耳たぶまで、
申し分なく愛らしいペルシャ猫になること。 ![]() 復刊を待ってた本の中の1冊 あたしは 主人公や登場人物に 共感したり 似ているところがあるなぁと思うと その物語が大好きになってしまう性質があるのですが この 未紀という少女には とても魅力はあるのだけど あまり共感する事はありませんでした あたしもある種のファザコンではあるのだけど(笑) 未紀のそれとは 違うものだからかなぁ まあパパ自体が全然タイプが違いますけどね この本の中では 特に作家が魅力的でした ミステリアスな大人の女って感じがする しっかし驚くのは これが最初に刊行されたのが 昭和40年という事です! 当時にしては ずいぶん刺激的ではなかったかなぁ 解説で 桜庭一樹が書いていた 3大少女小説 この「聖少女」と 森茉莉の「甘い蜜の部屋」←これはあたしも大好き 尾崎翠の「第七官界彷徨」はまだ読んでないので 探してみたいと思います ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.24 13:52:12
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