カテゴリ:foot ball
なでしこJAPAN銀メダル 凄いです。本当にイイ試合でした。セレモニーのお行儀云々を言う方もいますが、そんなに場の雰囲気を壊すものではないのでいいじゃないですか。ブーイングは一説にはFIFA会長向けってことらしいし。
男子のU23の3位決定戦は、完敗でした。ラフプレーが目に余るとも思わず、まぁ日本の青年達はこれをバネに自身のクラブやW杯に向けて精進すればいいやと流していたんです が む~ こういう場で政治的なアピール…を選手がするのは… 客席でされても イイ気持ちはしません。以前の猿モノマネ事件もちょっと…だったのに かつてピクシーが空爆に対してのメッセージをアンダーシャツに書いてリーグ戦でアピールしました。あれはあれで理解できます。 が、今回の件は求心力を高める為の大統領の訪問もあったタイミングだったので、非常に非常に残念です。 今回、韓国チームの監督ミョンボ兄さんがJリーガーだった頃、少なくとも日本のサッカーファンの殆どのヒトが親しみを込めて「ミョンボ兄さん」と呼んでいました。イ・ドング君というゴールデンエイジ世代を同年代の選手に対しても日韓戦のある際にその成長を楽しみに見ていました。私個人の印象では2002年のW杯以前までは、悪い印象は特にありませんでした。違和感を感じたのはまさに2002年のW杯。勝ち進むかの国に対して、当初は隣国だし、応援しようという気持ちが強かったものの、サポーターの態度、ジャッジ問題など、明るみにでてくると、すぐ近くで真っ赤なTシャツを着て自国名を叫ぶ集団に嫌悪感めいたものを感じ始めました。学校教育でそうなったわけでも、まして誰かに吹き込まれたわけでもなく、特定の国に対してこういう感情が芽生えることに自分でも驚きました。 嫌悪し始めると、あらゆることが削ぐ対象となります。食品、衣類、電化製品…。不買まではいかなくても比べた際に、条件反射的に優先しない理由にしてしまいます。 声高に叫ばなくてもそういう感情を持つ人たちがじんわり増えているように思います。 主張する彼らがどういう歴史観を持っているか。どう教育されてきたか。取り返しがつかないことになっているようで非常に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.08.11 22:01:45
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