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ちーこ♪3510

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2011.08.21
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カテゴリ:映画ドラマ鑑賞
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旅行に出るっていうのに、準備も後回しにして、
私の大好きな大好きな、カトリーヌ・ドヌーヴ主演「しあわせの雨傘」をDVDで観た。
2010年フランソワ・オゾン監督作品。
ドヌーヴもフランス映画も超久しぶり(最近、韓国中国映画優先だから・・)ハート

ネタバレあり

「しあわせの雨傘」

最初から赤いジャージ姿の67歳になるドヌーヴ登場。
(後で青いジャージ姿も披露^^)
まさかのジャージもなんて気品のある!!彼女(笑)
この年齢でこの美しさとオーラと、もう尊敬、羨望なドヌーヴにくぎ付けなのだ。
ブルジョワの奥様のドヌーヴの社会デビューというサクセスストーリーなんだけど、
フランスならではのエスプリ、ジョーク、皮肉が入っていて、
コミカルなストーリーの中、何度も笑った。
日本映画ではこういう展開は考えられないだろうという、かなり大人な話題もあり、
こういうところがフランス映画を好きにさせる。
コミカルなストーリーの中にも、女性の価値観と人生観と、男性には怖い内容(?)があり、
大人な男女どちらにもおすすめできるお話だった。
ドヌーヴ初作「シェルブールの雨傘」にかけて、傘つながりにしているところがポイントね^^

ドヌーヴを初めて観たのは、映画「シェルブールの雨傘」だったか、「昼顔」だったか覚えてないけど、<昼顔ってあの頃よく観たなと思うが(--;)
「昼顔」のけだるい午後を過ごすドヌーヴマダムの美しさは、高価なフランス人形のようで、たぶん中学生か高校生だった私は、会ったこともないフランス人にあこがれたものだ。


私の号泣した映画「ダンサーインザダーク」は、アイスランドの歌手ビョーク主演で
チェコの米国移民の問題作だったけど、少し出演していたドヌーヴの存在感が大きくて、
地味な洋服を着たノーメイクに近いドヌーヴも忘れられない。

ドヌーヴの映画作品は、「哀しみのトリスターナ」や「恋のモンマルトル」「終電車」など観たと思う。
「哀しみのおわる時」では、マルチェロ・マストロヤンニと恋に落ち、
最期を看取ったドヌーヴだが、私はマルチェロ・マストロヤンニがイケメンでなかったので、
イメージ先行な私はがっかりした記憶がある。
ドヌーヴ、まだまだ映画で活躍してほしいな~
ぽっ

韓国ばかりももうそろそろフランスでも行ってみてもいいんじゃ??
マイルどれだけ貯められるかな・・・





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最終更新日  2011.08.22 08:45:06
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