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カテゴリ:映画ドラマ鑑賞
旅行に出るっていうのに、準備も後回しにして、 私の大好きな大好きな、カトリーヌ・ドヌーヴ主演「しあわせの雨傘」をDVDで観た。 2010年フランソワ・オゾン監督作品。 ドヌーヴもフランス映画も超久しぶり(最近、韓国中国映画優先だから・・) ネタバレあり 「しあわせの雨傘」 最初から赤いジャージ姿の67歳になるドヌーヴ登場。 (後で青いジャージ姿も披露^^) まさかのジャージもなんて気品のある!!彼女(笑) この年齢でこの美しさとオーラと、もう尊敬、羨望なドヌーヴにくぎ付けなのだ。 ブルジョワの奥様のドヌーヴの社会デビューというサクセスストーリーなんだけど、 フランスならではのエスプリ、ジョーク、皮肉が入っていて、 コミカルなストーリーの中、何度も笑った。 日本映画ではこういう展開は考えられないだろうという、かなり大人な話題もあり、 こういうところがフランス映画を好きにさせる。 コミカルなストーリーの中にも、女性の価値観と人生観と、男性には怖い内容(?)があり、 大人な男女どちらにもおすすめできるお話だった。 ドヌーヴ初作「シェルブールの雨傘」にかけて、傘つながりにしているところがポイントね^^ ドヌーヴを初めて観たのは、映画「シェルブールの雨傘」だったか、「昼顔」だったか覚えてないけど、<昼顔ってあの頃よく観たなと思うが(--;) 「昼顔」のけだるい午後を過ごすドヌーヴマダムの美しさは、高価なフランス人形のようで、たぶん中学生か高校生だった私は、会ったこともないフランス人にあこがれたものだ。 私の号泣した映画「ダンサーインザダーク」は、アイスランドの歌手ビョーク主演で チェコの米国移民の問題作だったけど、少し出演していたドヌーヴの存在感が大きくて、 地味な洋服を着たノーメイクに近いドヌーヴも忘れられない。 ドヌーヴの映画作品は、「哀しみのトリスターナ」や「恋のモンマルトル」「終電車」など観たと思う。 「哀しみのおわる時」では、マルチェロ・マストロヤンニと恋に落ち、 最期を看取ったドヌーヴだが、私はマルチェロ・マストロヤンニがイケメンでなかったので、 イメージ先行な私はがっかりした記憶がある。 ドヌーヴ、まだまだ映画で活躍してほしいな~ 韓国ばかりももうそろそろフランスでも行ってみてもいいんじゃ?? マイルどれだけ貯められるかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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