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カテゴリ:読書・映画・ゲーム
「あたりまえ」を疑う社会学
アンケートをとるとき 「設問はこれでいいのかな?」 「相手にわかっていただけるのかな?」 「どうまとめようかな?」 素人の悲しさ、かなり逡巡します。 新宿タカシマヤ隣の紀伊国屋書店で手に取りました。 本書は、社会学における社会調査、特に質的なフィールドワークをめぐるものである。 ただ、社会調査論の教科書などに見られるような、技法や方法論、 倫理などを一般的に説明するものではない。 これまでの私自身の質的なフィールドワークの経験や、 多くの優れた調査結果を語る作品を読んだ印象や思いを中心に、 「世の中を質的に調べる」うえで、基本であり大切だと考えるセンスについて、 好きに語ったものである。(見開きより) 「社会学」「フィールドワーク」 どちらも耳慣れない言葉ですが 人にどう話を伺ったらいいのかな、 と考えていたので、この本を取りました。 調べる側の自分がとらわれている「普通」「あたりまえ」に どんどん気づかされること。 時には快感♪ ご自分の聞き取りの経験や 他研究者の書を引きながら、具体的な話が豊富です。 光文社新書で、電車の中で読みやすいサイズ。 そのほか コーチングの本。 主人や子どものやる気を引き出すテクニックを学ばなくては お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.17 19:43:40
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