|
テーマ:介護・看護・喪失(5219)
カテゴリ:介護日記
![]() (4月の日記です)毎年恒例、母のホームの「春のお食事会」。毎年桜の見ごろの季節に家族も参加してのお昼です。 心づくしのお弁当を用意していただき、職員さんの出し物があったりと楽しいひと時です。
この日は空気が冷たく、お散歩は迷いましたが、桜のきれいなこんな日は外に行きたいですね。 コートをしっかり着込んで、車椅子で繰り出しました。 ホームのすぐ外が、小川沿いの桜並木なんです。根川緑道というのかな。今日はそぞろ歩きする人、バーベキューの人で大混雑なので、野球場の向こうの多摩川沿いを散歩しましょう。 サイクリングロードになっているので、車いすは慎重に端を通って進みます。うぐいすが盛んに啼いています。 母も最近はあまり立ち上がろうとしなくなりました。入所した当時はこの道を歩いて散歩したのですけれど。 一日一日が母にとってどう感じてすごしているんでしょう。 私もその時にならないと分からないけれど、子どもとしては母に長生きしてほしいな。 母の桜のピン止めはホームの方がさしてくださいました 今年、近くの世田谷・上町(かみまち)に認知症対応のデイサービスが開設されます。 ・・・リンクしようと思ったらアップされていなかった(-"-) 私たちの世代って子育てにしても、24時間びっちりが厳しく息が詰まると感じてしまう。親世代が認知症になったら24時間自宅で付き添いなんて、肉体的にも精神的にもとてもきついです。 母は60歳という若さで認知症が始まりました。まだら呆け、徘徊、幻覚などの対応で父も私もご近所の方も体を壊すという事態を経て、施設の利用につながったのですが、一般的なデイサービスでは他の利用者との年齢差がありすぎて本人がとてもいやがったり、施設も対応しにくいことが多かったのでした。 数回利用して、徘徊が激化し、病院への入院となりました。 体験として、きちんと「認知症対応型」のサービスがあるとありがたいと思います。親世代だけでなく「明日は我が身」かも・・・ 折に触れ、あちこちのサービスの内容や制度に関心を持っていきたいですね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.22 17:56:17
[介護日記] カテゴリの最新記事
|