やさしいキスをして・・・

　しっかし、暑い(*_*) また台風だよね

　日記の続き…

　翌週の月曜日 夕方、ヨンさんからメール。帰りの運転中のメール。

「なんか…やってられないよ。受け入れられませんというか 考えられない。まだ」

　私「怒ってる？」

「怒ってるかもよ そうではない ただ俺夢みてたのかな 勝手に

　でも俺動けないしどうすることもできないのかなって思うとやってられない」
　
　「私も夢見てたよ

　初めてドリカムの“優しいキスをして”を聞いた時涙が止まらなかった。

　私の気持ち、そのままだったから。

　それに、こんな私を女神なんて言ってくれるのヨンさんだけでしょ^-^」

　「今でも女神だよ いやそれ以上か ほっとけなくなってる」

　「そんなこと言われたら、また泣いちゃうよ・・・」

　ドリカムのやさしいキスをして・・・これは私の気持ち、そのもの。

　車の運転中、ラジオから流れてきたこの曲を聴いて、歌詞が胸に突き刺さった。

　「・・・・電話してくれたら、走っていくから　すぐに行くから

　何もかも放り出して　息を切らし　指を冷やし　すぐ会いに行くから・・・

　報われなくても　結ばれなくても　あなたは　ただ一人の運命の人・・・」

　ヨンさんにはこの曲のこと　話したことはなかった。気持ちのことも。

　ただ、この曲が入ったドリカムのアルバムを買った時、ヨンさんにコピーしてあげた。

　ヨンさんの車の中で聞いたことはなかったから、この曲を知っているかはわからない。

　ドリカムは、４年前、つま恋で行われたワンダーランドに二人で行ったことがあって

　それまで会社終わりにしか会わなかった私達が、昼間に会った初めてのデート。

　誰かに会うんじゃないかとか、全く気にしなくてよかった。

　二人で腕を組んだり、手をつないだり、野外ライブだったから、芝生で膝まくらしたり。

　ライブが終わって、バスに乗るのに２時間もかかったっけ。

　並んで歩いている間にも、ヨンさんが、後ろから抱きしめてくれる腕にもたれながら

　幸せ感じた。ずっとこのままでいれれたら・・・。泊まりで出かけることはできなかった

　けど、最高の思い出。

　・・・・「やさしいキスをして」　この曲がこれからも私の心の中から消えることはない。