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テーマ:今日見た舞台(966)
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ついに行ってきました、勘三郎襲名披露。
なにしろ大人気の公演なので、チケットを取るのは至難の技。 にもかかわらず、歌舞伎大好きなお友達(しろくまさんで~す)に 無理して2枚もゲットしてもらいました。ありがとう! 何せ、歌舞伎と言えば今は昔の高校時代に「歌舞伎教室」を経験したぐらいで、 その後はまるで接点無しの私。 無勉強とはいえ、とても楽しみにしていました。 一、ひらかな盛衰記 「お~い、お茶」の海老蔵が、若々しくて良い感じでした。 勘太郎(あまり良く知りません)が、とても繊細な演技をしていました。 笑いあり涙ありのいい話でした。 二、京鹿子娘道成寺 あの有名なお話です。 鐘が落ちてくると言う、誰もが一度は目にした事があるのではないかしら? 勘三郎の踊りに圧巻! 衣装も次々に変わり、色彩も素晴らしく、夢中で見入ってしまいました。 こんなに凄い人なんだと、改めて尊敬。 三、与話情浮名横櫛 なんとも玉三郎の艶っぽい事! 久しぶりで見ましたけど、ますます女っぽくて美しく、細い。 そこらへんの女性より、ず~っと『女』です。 仁左衛門も粋な姿で、カッコ良かった! この豪華な出演陣にはビックリです。 役者さんに疎い私ですら、知ってる人達がたくさん。 かなりお得な半日でした。 しろくまさんが夢中になる気持ちがよくわかる(笑) 私達は都合で昼の部のみでしたが、彼女は通しで, 夜の部は旦那様と合流。観劇三昧でした。 今度は夏の「怪談」ものを観るぞっ! 帰りの電車の中で 旦那「玉三郎って、もっと太ってて油っぽくなかった?」 私「え?確かに年はとったけどずーっと細いし、脂っぽいだなんて事はないよ。 も、もしかして、『下町の玉三郎』とまちがえてない?」 旦那「まじで間違えてた。『夢芝居』とか歌うのかと思ってた」 私「あほか」 あ~、興醒めだぁ(^^;) しろくまさん、楽しい一日をありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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