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地図のお話

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びらっち

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2006年08月09日
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カテゴリ:よもやま話
昨日、銀座の松屋へ、
星野道夫写真展(14日まで開催)を見に行ってきました。
点数や構成など、予想をはるかに上回るすばらしいものでした。

写真から写真へと目を移してゆくと、
星野氏が、アラスカの自然や動物と接しつつも、
つねに、人間が存在することの不思議とか、
人と人のつながりの大切さといったものを
考え、探していたことが伝わってきます。

とくに感じ入ったのは、
写真の合間に添えられている星野氏の短い文章でした。
ここでそれらを再現することはしませんが、
写真と合わせてそれらを読んでいると、
私自身の思い出とか、これまでに考えたり感じたりしたことが、
一気に連鎖的に頭の中に押し出されてきました。

一流の表現者は、
独特の感性でとらえた事象や思索を、
他者に過不足なくわかりやすく伝えます。

しかし、星野氏の言葉は、
心の深いところから湧き出た思いが、そのまま文字になっている。
説明はなく、解釈の方向も示されない。
だからこそ、それに触れた者は十人十様に、
自分の頭の中で、壮大な世界を広げてゆく。

私などにはおよびもつかない、
これこそ、超一流の表現者の仕事だと思いました。





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最終更新日  2006年08月09日 21時18分57秒
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