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カテゴリ:茶道日記
午後から会場にお道具を運び込みました。
釜、数茶碗、座掃き、そして紅白の椿。 あやうく椿を忘れそうになりました。 ここで忘れたら昨日の苦労が報われません。 「椿はこれでよろしいですか」と渡したら、「十分だわ」とのこと。 もちろん、昨日の騒動は内緒。 早速、青竹の掛花入れに柳と紅白の椿が入りました。 ほっと一安心。 次は釜を据えます。 普段のお稽古では置き炉なので、「釜の据え方をよく見せてもらいなさい」と先生がおっしゃったので、炉の脇に座り、釜を持ったり置いたりをしながら見せていただきました。 私が暮れに囲炉裏に五徳を据えたのと、さほど変わりない方法だったので、あれでいいんだとある意味で一安心。 その次は竹台子を組み立てます。 私の先生の竹台子は、どうしても柱が一本浮くのですが、私が組み立てるとその浮き方が大きすぎます。 結局、お茶を濾していた先生の手を煩わせることになりました。 竹台子も持ち主の言うことはよく聞いてくれました。 注連縄のお飾りは他の先生にお任せして、次のお仕事。 最後に数茶碗を出します。 新潟十景のお茶碗です。 「萬代橋はないの?」(これから出します) 「あら、茄子だわ」(きんちゃく茄子ですよ) 「枝豆は?」(ありませんよ) みなさん、思い思いの“新潟十景”があるようで、なんとも賑やかです。 明日はもっと賑やかになりそうです。 そう言えば、まだこのお茶碗でお茶を点てていませんでした。 明日はこっそりと一番最初にこのお茶碗でお茶をいただこう。 どのお茶碗がいいかな♪ いくら少服にしたってお茶碗は10客あるんだもの、それぞれのお茶碗で一服ずつはちょっと無理よね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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