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テーマ:国内旅行について(2599)
カテゴリ:おでかけ日記
初日に訪れた「にし茶屋街」
どこもしっかりと戸が閉まっていますが、軒下には「百万石まつり」の提燈が揺れて、どことなく華やいだ雰囲気が感じ取れます。 その中で一軒、戸を開け、玄関先に「抹茶」の看板が。 時分どきでしたので一服頂戴することにしました。 聞けば、このにし茶屋街は現在でもお茶屋さんとして営業しているのだそうです。 このお茶屋さんも、そろそろ本来の姿に戻る時間なのだとか。 さっき通りですれ違った、髪をきれいに結った方はどうやら芸妓さんだったようです。 陰だしでしたが、正式な茶室でいただくお茶とは、なんとなく雰囲気が違うのです。 ことばには表しにくいのですが、リラックスできる感じなのかなぁ~。 通りに戻ると、既に通りに打ち水を終えているお茶屋さんがありました。 本来の花街へと移り行く時間となったようです。 では、ひがし茶屋街にも行ってみましょう。 こちらは建物は残ってはいるのですが、お茶屋さんよりも食事処やショップの営業が多いそうです。 観光客も多かった。 (私たちもその一人、いえ二人だけど・・・) 見れば、格子戸の内側が駐車場になっていて、車が止まっているお家も。 また路地をちょっと入ると、一般の民家が・・・。 にしの茶屋街で感じられた華やかな雰囲気はあまりなく、ひがしの茶屋街にはさわやかな風が吹いているようです。 夕方と朝と言う、訪れた時間帯の違いではないように思えます。 どちらにしても、古い街並みを残し、維持していくことは大変なことでしょう。 にしとひがしの茶屋街、雰囲気の差を肌で感じ取れたことも貴重な経験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月27日 22時50分16秒
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