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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:私の子育て
アロマテラピー&カラーセラピーサロンROSEMARY
セラピスト☆マリリンです♪(*^_^*) 長女さつきには、知的障害がありますが、 記憶力がやけによくて ビックリさせられることがあります。 「○年生の時には、こんなことをした。」 「2001年に○○をした。」 「1年前の今頃には○○があった。」 「○○をしたのは○月○日の○曜日だった。」 などなど。 最近は、過去行ってきた数々のいたずらや 脱走事件について思い出すことがあって、 「みんなのうたで○○を放送してた○年○月に 学校から逃げてしまったんよ。」 などと言ったりしています。 1年何ヶ月か前に 「みんなのうた」のファンになったさつきは 何年の何月にどんな曲を放送してたかという一覧表を プリントアウトしてよく眺めています。 私なんて、5秒前のことも忘れてるのに(おいおい!(^^ゞ) 何年生の時にこんな歌があったということを よく結びつけて考えられるものだなぁと 親バカな私は思わず感心してしまうのです! 最近は、 「○歳のとき、いたずらをしとる間に みんなのうたを放送しとったん?」 などと言ったりすることがあって、 「そうだね~。 あのとき、あのいたずらをしなかったら みんなのうたで『○○』の曲を聞けとったのにね~。」 って言うと、さつきは大笑いをしながら 「せんにゃあよかった~!!」と言うので、 こちらまで一緒に笑ってしまうのです。 毎日、タンスの服を 全部出してしまうこだわりがあったときには 膨大な量の服を何時間もかけてたたみながら、 情けなくて泣きそうでした。 服という服に油性マジックで 友達の名前を書くというイタズラをしたときには 仕事に着ていく服が1枚もなくなって 途方にくれたこともありました。 本人にとっては、イタズラというよりも そうしなければ気がすまない何かが きっとあったんでしょうね。 イタズラというには、あまりにも日常生活に 支障が出てしまうことを繰り返されると、 苛立ちを通り越して憤怒です! 一つのイタズラ対策を考えても、 次の日には新たな楽しみを見つけるべく さらに独創的なイタズラが生み出されてしまう…。 いつまでこんな日々が続くのかと絶望し、 悩み苦しんでいたはずなのに、 今思い出すと笑い話になっている!(^^ゞ あの頃は、子どもが寝た後で 中島みゆきの曲をよく聞いていました。 (暗いと言わないでネ!) CDデッキから流れてくる「時代」を聴きながら 「この歌のように、今の苦しみや悩みを いつか笑って話せる日が来るんだろうか?」 と考えるだけでまた涙が出ていました。 あれから何年経ったのでしょう? 気がつけば、子どもと一緒に 過去のいたずらを笑い飛ばしている自分に気づき、 「な~んだ!ホントに笑える日って来るんだ♪」 と能天気に考えたりしています。 今もさつきの大胆ないたずらは現役だし、 (最近は服ではなくて、壁とか家具とかに ふと気づくと名前を書いてます。(笑)) 悩みや苦しみがゼロになったわけじゃないけど、 「生きてさえいれば、涙はいつか笑いに変わる!」 ということに気づいたら、 悩みって軽くなるんですね~~。 命に関わるほどのイタズラって そんなにたくさんはないはずなんですよね♪ あの頃の私に言ってあげたい言葉。 今は涙でも、いつか笑い話に変わるから! 勝ち組・負け組なんて言葉が生まれて 随分経つけれど、子育ては楽しんだもの勝ちですね☆!(^^)! 広島ブログランキングに参加しています。 応援していただける方はクリックしていただけると嬉しいです♪ アロマテラピー&カラーセラピーサロンROSEMARY(広島市南区) セラピーによる子育て支援の専門家を目指す資格 「チャイルドセラピーアドバイザー養成講座」生徒募集中! お問い合わせはこちらから! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 15, 2008 08:49:31 AM
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