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カテゴリ:歌舞伎を楽しむ
昨日、12月大歌舞伎・昼の部を観劇。 近松半二 作一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)十種香
木下順二 作坂東玉三郎 演出二、赤い陣羽織(あかいじんばおり)
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関守関兵衛実は大伴黒主 小野小町姫 良峯少将宗貞 傾城墨染実は小町桜の精 | 松緑 七之助 松也 玉三郎 |
年内最後ということもあり豪華顔ぶれ
「赤い陣羽織」では玉三郎さんの演出により、中車さんがメインでしたが、
これは歌舞伎というより普通のお芝居のようで見易い。
それが良いか悪いか分かりませんが。発声も違う感じ?
歌舞伎はどうも敷居が高いと思われているかたでも見易いので昼の部はおススメ。
今月も玉三郎さんは圧倒的な存在感やはり、実際にお芝居を観ない事にはわかりませんね。
私は歌舞伎で玉三郎さんを観るのは3回目ですが、すっかり魅了されました
で、初めてカレンダーを購入
美しい
びっくりぽんはこちら5・6月の分。ときめく~~
ど、どうする~~~!?
ドキドキするのは私だけですかっ!?
5・6月はカレンダーの前でそわそわドキドキ落ち着かないわ。
しかも、この場所は私の好きなヴェニスヴェニス旅行の妄想が膨らむわ。
あぁ、カレンダー買って良かったな~。
さて、話は歌舞伎座、美味しい話しに戻ります。
昨日は年内最後の観劇だったので3階「吉兆」でお食事。
師走の御献立。昼夜同じメニューとなっています
八寸(ナマコなます・合鴨ロース・スモークサーモンゼリー・厚焼き卵・帆立焼き蒲鉾・芽くわい・玉蒟蒻串打ち)・
お造り(鯛・烏賊)・焼き物(鰆西京焼・粟麩蒲焼・辛子蓮根菊花蕪)・焚き合わせ(大根・穴子・ホウレン草)
汁物は胡麻豆腐の白味噌仕立。これが大好き
ご飯は人参。珍しい
美味しい事は勿論ですが「吉兆」さんは店内がとても落ち着いているのが良いです。
しかし、35分の休憩時間の間に食べるのは非常に忙しい
最近は店内でパニーニを焼いて提供する売店もあるので、
機会がありましたらそんな出来たてアツアツも食べてみたいと思います。
さて、年内最後の歌舞伎座は着物でお出掛け。
飛び柄小紋と縞柄の袋帯
サローネ日本橋で購入したkimitoの七宝焼きの帯留めがポイント。
今月発売された「七緒」ではこの作家さんが紹介されています。
とてもお若く、オシャレな着物ガールさんはやはり注目株。
私の中でイチ推しの作家さんなので「七緒」でも注目され嬉しかったです
これから益々、可愛らしい着物女子が増えるといいなと思います