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カテゴリ:各種講演参加
人間はなぜ、 自然にひかれるのか
8月20日 糸島市 二丈在住の 宇根 豊氏の講演が 糸島市前原公民館で開催されたので 参加した。 宇根 豊氏 プロフィール 講演の話で 私なりに 以下の様に大まかに理解したが 聴き手に理解 ミスがあるかも しれませんので お許しください。 話の内容は 江戸時代は 農業就労者は 約80%以上で その年貢米で 幕府は潤い その時代の 人は生活出来たが 今は 農業就労者は 数%で その GDPは 雀の涙 以下である。 今は 農業の近代化の名のもとに生産性向上の 競争をさせられている、 例えば 大企業が 農業に参加して建物の中で 米 等が出来れば 今と全く違う 方法で栽培されるので 今の 田んぼの 中に住んでいる 昆虫、 小動物等の 生き物は激減し 自然の生態系、環境が 変わり いづれ 我々 人間に 回ってくるのであろうとのお話で あった。 ヨーロッパ(ドイツ?)の 田舎で リンゴを生産している 村があり 良く手入れされて 景色が 良いので 観光客が訪れるところが あるそうで そこの 村人、観光客は リンゴジュース を買っていただく(飲む)そうである。 ジュースの売り上げ金は 生産者に回り 生産者は 良いリンゴを作るためにリンゴ畑を手入れする。 手入れすると 景色が良くなる、 即ち地産地消である。 日本の今は 耕作放棄地が沢山あり 昔のような景色の良いところが 少なくなってきている、 これは 農業が 科学産業と同じ土俵に乗せられて 競争させられているからではないか? 農業は切り離されて 別の産業として考え発展させる方法を考える必要がある・・・・・・ 等の 講演であった。 配布された 資料を添付したいが 紙面の都合で 2枚貼り付けます。 私には 大変参考になる 話であった、 日本が 食の 輸入国にならないように 気をつけねば ならないと 思っている。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.08.21 21:54:25
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