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カテゴリ:読書
![]() 『定本 葉隠〔全訳注〕 上』(ちくま学芸文庫) 商品基本情報 発売日: 2017年10月05日 著者/編集: 山本 常朝, 田代 陣基 出版社: 筑摩書房 発行形態: 文庫 ページ数: 592p ISBNコード: 9784480098214 ![]() 『定本 葉隠〔全訳注〕 中』(ちくま学芸文庫) 商品基本情報 発売日: 2017年11月08日 著者/編集: 山本 常朝, 田代 陣基 出版社: 筑摩書房 発行形態: 文庫 ページ数: 528p ISBNコード: 9784480098221 商品説明 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 山本常朝の強烈な教えに心を衝き動かされた田代陣基は、武士のあるべき姿の実像を求めて、膨大な語りと書付から『葉隠』をまとめあげた。中巻には、常朝の直接の主君、鍋島藩二代藩主光茂の事跡を記した聞書五と、優れた藩士の事跡を集めた聞書六・七を収録。 【目次】(「BOOK」データベースより) 葉隠聞書 五 1-148/葉隠聞書 六 1-202/葉隠聞書 七 1-53 ![]() 『定本 葉隠〔全訳注〕 下』(ちくま学芸文庫) 商品基本情報 発売日: 2017年12月06日 著者/編集: 山本 常朝, 田代 陣基 出版社: 筑摩書房 発行形態: 文庫 ページ数: 624p ISBNコード: 9784480098238 商品説明 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 享保元年(1716)九月十日、『葉隠』はついに完成。山本常朝と田代陣基の邂逅からほぼ六年半の歳月が経過していた。その間、陣基は武士たるものいかにあるべきかを求めて煩悶し、膨大な語りと書付のなかを彷徨い格闘を続けてきた。下巻には、さまざまに躍動する鍋島武士たちを活写した聞書八・九と、武田信玄、徳川家康、伊達政宗など他国の名だたる武将たちの縦横無尽の活躍を論評した聞書十、そして、これまでに漏れた重要な教訓や挿話を改めて多数取り集めた聞書十一を収録。常朝の語った真の武士の姿の全貌が、ここに陣基の手によって明らかにされる。全三巻完結。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 山本常朝(ヤマモトジョウチョウ) 1659-1719年。鍋島藩二代藩主光模に御書物役などとして仕え、光茂の死去に際して出家 田代陣基(タシロツラモト) 1678-1748年。鍋島藩三代藩主綱茂に祐筆役として仕えた 佐藤正英(サトウマサヒデ) 1936年生まれ。東京大学名誉教授。倫理学・日本倫理思想史専攻 吉田真樹(ヨシダマサキ) 1971年生まれ。静岡県立大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ちくま学芸文庫版『葉隠』も読了。付された注も周到で分かりやすい。 全訳は和辻哲郎らが手がけた岩波文庫版が定番だったけれど、最近ではこれとほぼ同時に出版された講談社学術文庫版もあって、これもよい。「江戸しぐさ」レベルのファンタジーで「サムライ」だの「武士道」を語る前に、『甲陽軍鑑』や『葉隠』ぐらいはきちんと読んでおきたい。 ![]() 『新校訂 全訳注 葉隠(上)』(講談社学術文庫) 商品基本情報 発売日: 2017年09月12日 著者/編集: 菅野 覚明, 栗原 剛 出版社: 講談社 発行形態: 文庫 ページ数: 656p ISBNコード: 9784062924481 商品説明 【内容情報】(出版社より) 佐賀藩士・山本常朝が語り、田代陣基が筆録した武士道書『葉隠』は、「死ぬ事と見付たり」に代表される過激な文言と、切れのいい文体で、多くの人をひそかに魅了し続けてきました。 本書は、天保本を、はじめて底本として採用し、新たに綿密な校訂を施して、原文の息づかいをそのまま伝える本文の再現に努めました。 独特の文体の魅力を堪能してください。 また、読みやすい現代語訳をつけ、詳細な注を付した。 「武士道書中の武士道書」と言われ、「死ぬ事と見付たり」に始まり、「恋の至極は忍恋」「奉公と諌言」など、次々に繰り出される条文は、武士の死生観から、職務、日常生活、教養に至るまで、幅広く、かつ深い人間洞察にあふれた内容になっています。それを、身近に味わえる訳と注です。 『葉隠』は十一の「聞書」から成っており、本書では、三巻に分けて刊行します。 夜陰の閑談 聞書一 聞書二 聞書三 人物補注 山本常朝 年譜 系図 解説 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 佐賀藩主・鍋島光茂の死に際し、殉死を禁じられていたため出家した山本常朝の庵を、祐筆・田代陣基が訪れる。常朝が語り陣基が筆録して成った『葉隠』は十一の聞書で構成される。冒頭に「追って火中すべし」と書かれたほど率直にして過激。いつの世も読む者を惹きつけてやまない魅惑の本文を綿密に再現。読みやすい現代語訳とともに贈る決定版。全三冊。 【目次】(「BOOK」データベースより) 夜陰の閑談/聞書第一/聞書第二/聞書第三 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 菅野覚明(カンノカクミョウ) 1956年生まれ。現在、皇學館大学教授。東京大学大学院博士課程単位取得退学。専攻は、日本倫理思想史・倫理学 栗原剛(クリハラゴウ) 1975年生まれ。現在、山口大学准教授 木澤景(キザワケイ) 1979年生まれ。現在、お茶の水大学非常勤講師 菅原令子(スガハラレイコ) 1984年生まれ。現在、神奈川大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月04日 12時05分05秒
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